2014年1月1日水曜日
いよいよ派遣
ラベル: Tatsuya Higashi, 日本
2013年12月26日木曜日
想いよ、届け!
私が担任している9Bの生徒たちが無事に国家試験を終えました。そして、今年の5月から任せられた担任生活も幕を閉じました。
受験の学年であるG9の担任は、毎日が生徒との真剣勝負の日でした。受験勉強でストレスを抱えている生徒たち。ストレスで問題を引き起こす生徒たち。そのような環境の中、担任としてどれだけ生徒たちに寄り添い、彼らの問題を共に共有し、励まし彼らの勉強へのモチベーション向上のお手伝いをできるのかが私の中での大きな挑戦でした。担任は思った以上に大変で何度頭を抱えたことか。でも、担任をしたからこそ生徒たち一人一人とより向き合うことができ、そこで新たな発見や経験をすることができたのが一番の財産です。国家試験が終わるまで気を抜くことができず大変だったが生徒たちが無事に試験を終えるのを見届けほっと一息つくことができました。担任として生徒たちにどこまで、そして何ができたのか正直分かりません。
9B の担任をすることができて本当に良かったなーって。9Bの生徒たちに感謝の気持ちでいっぱいです。今までありがとぉー。
生徒たちの今までの頑張りが試験の結果に反映しますように。そして、晴れてG10に進級できることを願って。G10に進級できた生徒たちと会えるのを楽しみにしたいです。
ラベル: Jyunko Kabashima, ザンビア
2013年12月21日土曜日
数字だけを追いかけてきたことの弊害
一か月間のザンビア再訪から、先日帰国し、すっかり大学院生の暮らしへと戻ってしまいました。ザンビアでは青年海外協力隊として活動していた学校で共に働いた同僚の好意で、その同僚のお宅へお邪魔していました。ザンビアの文化なのかどうかわかりませんが、その同僚が身の回りの世話をすべてしてくれました。何かしないと気が済まないので、意気揚々と箒とちりとりを両手に、頭には鉢巻をして、玄関周りを掃除していると、同僚に「やめろ、お前は客なのだから、そこで座っておけ。」と言われる始末でした。彼には本当にお世話になりました。
ラベル: Yuta Yamanaka, ザンビア
2013年12月16日月曜日
初めてのタームを終えて
こんにちは、ザンビア人でも知らないルコンバという小さな村で活動している益子です。
ルコンバの学校で教え初めて、最初のタームが終わったので今回はその感想を書こうと思います。
教壇に立って初めてのターム。僕はgrade10(高校一年生)の数学を二クラス担当しています。このタームは12週あるのですが、同僚から教える内容は5つのトピックを教えるよう指示されてました。
結果的に全部のトピックを教えたのですが、振り返ってみると何人の生徒がついて来れたのだろうかと思います。生徒達は生徒がしっかり一つ一つの内容を消化出来たかというと一部の勉強熱心の生徒だけで、残りの大半の生徒にとってはとても速いスピードで授業が進んだため、あまり理解できなかったかと思います。
毎回の授業で生徒達と接し、生徒達を見ながら彼らのペースに合わせながら授業を進めてきましたが、僕の中で5つのトピックを全て終わらすということが一番の優先順位にきてしまったため、このような結果になったんだと思います。
これでよかったのだろうか?しかし、クラスの一人一人がついて来れるペースで進めた方がよかったのだろうか?そうすると内容を終わらす事は出来ない。内容を終わらす事を優先して授業を進めるとついて来れる生徒は一部だけ。
この悩みはずっと続くと思いますが、誰のための授業なのかしっかり考えて今後取り組みたいと思います。
ラベル: Satoshi Mashiko, ザンビア
2013年12月11日水曜日
環境の創造:水中ホッケーアジア大会を通して
ザンビア特別教育プログラムで教員を行っていたとき、青年海外協力隊でパプアニューギニアで活動を行っていたとき、常に生徒が活躍できる環境をいかに創造できるかを意識してきました。
ザンビアでは科学に興味を持っている生徒と共に自由研究の大会に出場し、三度目の挑戦であった高校3年生の時に全国大会優勝を果たしたり、パプアニューギニアではやんちゃな生徒と共にソフトボールの練習に打ち込み、州代表としてソフトボールをプレーしたり、そんなときに見せる生徒の笑顔がザンビア特別教育プログラムや青年海外協力隊の醍醐味でした。
ザンビア特別教育プログラム修了後、大学時代に行っていたフィンスイミングの実績が認められ、水中ホッケーの代表に選ばれアジア大会を戦いました。残念ながらアジア大会ではほとんど活躍できず、その時の雪辱を果たすべく、月に1度関西のチームの練習に参加し、競技力の向上に努めてきました。ただ、月に1度の練習では競技力を向上させることは厳しく、また当時の広島には水中ホッケーを行う環境は全く整っていませんでした。
そんな時、環境が全く整っていない中必死に頑張っていたザンビアやパプアニューギニアの生徒の姿、そして彼ら・彼女らが活躍できる環境を創造してきた経験が頭をよぎりました。水中ホッケーを行う環境が無ければ、自ら創造すれば良いと。
幸いにもよき人々に恵まれ、練習仲間だけでなく練習環境も整い、チームから7人のメンバーが日本代表に選ばれました。今年のアジア大会においても、残念ながら優勝は逃しましたが、広島において水中ホッケーは着実に根付きつつあります。今後も水中ホッケーの普及に努め、2年後のアジア大会では優勝したいと思います!
ラベル: Masato KOSAKA, 日本
2013年12月6日金曜日
モバイルラボラトリーの導入
先日、ザンビア教員向けのワークショップへ参加させて頂きました。内容は、モバイルラボラトリーの使用方法についてです。モバイルラボラトリーというのは、簡易型の実験台で、実験室が無い学校でもそれを用いて実験を行うことができるという、とてもザンビアの現状に適したものです。元々は、ザンビアへ協力隊として派遣されていた方がこの台を発案しました。今では何千台と作られ、ザンビア教育省によって各州へ導入され始めています。その一片を、今回見させていただきました。
ザンビアの学校では、実験を導入した授業はあまり見られません。それには様々な問題がありますがその問題の1つに、授業時間が少なすぎるということが挙げられます。先生たちは、少ない授業時間の中でシラバスを終えなければいけないので、実験を取り入れている時間がないのです。また、ザンビアの先生は実験を授業に取組むことは嫌いではないと思います。なぜなら、生徒の反応がとても良いですし、実験を取り入れた方が良い授業だということを分かっているからです。ただ、今まで幼少期を実験を通して教わってこなかった先生が、それを授業に取り入れるのはとても労力が必要なことです。日本の状況に置き換えると、今まで英語を日本語で習ってきた先生が、英語を英語で教えることと同じような状況だと思います。
ラベル: Nozomi Takeuchi, ザンビア
2013年12月1日日曜日
青年海外協力隊 派遣前訓練 「Home classとTechnical class」
二本松訓練所より東です。
訓練も後半戦に入り、宿題も多くなり大変になってきました。NTCでは英語やスワヒリ語、ラオ語、タイ語、インドネシア語などが毎日どこかで飛び交っている、IDECとはまた違う不思議な環境にいます。
今回訓練所のmainパートとも言える語学クラスについて紹介をしたいと思います。
ラベル: Tatsuya Higashi, 日本