2013年5月26日日曜日

最近のザンビア


  4月の終わりから5月の始めにかけて、日本から池田先生と馬場先生がザンビアへいらっしゃいました!!今回は、JICA関係のお仕事ということで、ザンビアプログラムとは別の用事だったのですが、一緒にお食事をする機会を設けてくださりました。なかなか、先生方と直接お話しできる機会は少ないので、とても嬉しかったです!!おみやげに日本の食材も持って来てくださり、お好み焼きの材料やお蕎麦、お菓子、味噌汁などザンビアでは手に入らないものばかり!!本当にありがとうございます!!やっぱり、日本食は体に沁みますね~笑 IDECの中村さんやザンプロOGの中和さん、様々な方からも多くの支援をして頂き、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。また、池田先生には、お忙しい中、研究相談の時間を作って下さり、ありがとうございました。研究に対するモチベーションが上がったのと同時に、方向性が少しずつ固まってきて良かったです。

4月に入り今年のUNZAワークショップの準備も本格的に始まりました。今年のUNZAはどのような色になるのか!!不安もありますが…乞うご期待です!!皆さんとより良い会を開けたら良いなと思っています。IDECの皆様、JICAの皆様、JOCVの皆様には様々な場面でご支援を頂くことになると思いますが、何卒よろしくお願いいたします。参加して良かったと思ってもらえるように、オーガナイザー一同、邁進していきたいと思います。

5月からいよいよ第2学期が始まります。また、気持ちを引き締めて生徒と向き合っていきたいです。次のタームは、おそらく私にとって勝負のタームになるでしょう。生徒の学力をどれだけ上げられるか、研究のデータをどれだけ集められるか、全力で駆け抜けたいと思います。やるっきゃない―!!

2013年5月21日火曜日

青年海外協力隊二次試験に向けて


現在、二人の学生がザンビアに赴任するために、
青年海外協力隊の試験を受験しています。

一次試験の合格発表まで少し時間はありますが、
今回は二次試験の面接に向けて勉強会を開催しました。

まず、面接に立ち会ったこともある特別講師からポイントを伝授して頂き、
その後、ザンビア特別教育プログラム修了生から、
過去に聞かれた質問等が紹介されました。

次回の勉強会では模擬面接を実施する予定です。

2013年5月16日木曜日

ザンビア理数科教師会


 

今回は、私が活動の一環として参加している「教師会」について話したいと思います。教師会とは、主に私たち理数科教師が、他の隊員の取り組みや経験・作成物を共有したり、共同でイベントを開催したりすることで、活動を成功に導く可能性を高めることを目指している団体です。ザンビア教師会の主な活動は以下の通りです。

    3回の学期休み(4月、8月、12)に行われる活動報告会(教師会意見交換会)の開催

    先輩訪問の実施

    模試の実施(サイエンス&マスコンテスト)

    ザンビア人教師向けの研修会(ワークショップ)の開催

    科学実験の訪問実演(サイエンスキャラバン)

    授業研究 

⑦ 問題集(パンフレット)・教科書・理科実験解説書の作成、販売

4月に行われた教師会は、6月に帰国される先輩隊員の活動報告、ソルウェジ、ンドラで行われたワークショップの報告、そして理科、数学コンテストの分析発表(各学校の生徒のできの比較、そして生徒のつまずきの分析)でした。他にも、各々の隊員が抱えている問題点の共有や今後の活動の提案などをシェアする場も設けられました。同職種の先輩隊員や同期との話し合いは、参考になることが多く、とても有意義な時間です。

また、悩みや問題点の共有だけではなく、ザンビアの教育界にどのような貢献ができるのかをみんなで一緒に考えていきます。教師会の活動内容でも前述しましたが、私たちが今行っている活動を一つ詳しく紹介していきたいと思います。

日本では、教科書があるのが当たり前ですが、ザンビアでは、教科書を買うだけのお金を持つ生徒は多くありません。そのため、教科書を持っている生徒はほんの一握りにしかいません。教科書がなければ自習勉強すらできません。そこで、先輩方は、生徒が買うことが出来る教科書を自分たちで作成し、それを安価で販売するという活動を実施しています。今もその活動は続いており、各隊員がそれぞれの任地で教科書(パンフレット)の存在をアピールし、生徒や同僚等、パンフレットが欲しいと言っている人に制限なく販売しています。私も今回初めて生徒にパンフレットを売りました。パンフレットを買った時の、生徒の嬉しそうな顔。パンフレットをぎゅっと握りしめて、満面の笑顔で「ありがとう、頑張って勉強するねー。」と言われ、すごく嬉しくなったのを今でも覚えています。

異なるバックグランドを持つ人が集まり、同じ職種として共に活動していく。そして、自分たちで試行錯誤しながらアイディアを出し合い、共有し、みんなで同じレールに乗って活動していく。「こんな活動を一緒にできるのもJOCVならではの醍醐味なのではないだろうか。」と、教師会のミーティング後に思った樺島でした。

2013年5月11日土曜日

青年海外協力隊派遣前訓練

 
こんにちは、休学中の益子です。

現在大学院を休学して青年海外協力隊に参加しています。今は福島県にある二本松訓練所で訓練を受けています。五月になりましたが福島では最近桜が満開になりました。ここに来てから11時に寝て430分に起きるという、今までの生活から考えると信じられない生活をしています。


入所してすでに3週間経ちました。これまでの正直の感想はとても楽しいです!

何が楽しいかというとやはりいろんな人と話せるところです。普段出会えないような職業の人と話すことができます。写真家、服をデザインしている人、自衛隊で働いてた人など・・・、自分と全く異なる事をしている人と話すと全く異なる視点の話が聞けるのでとても刺激的で、新しい視点で考えられるのですごく勉強になります!

残り一ヶ月とちょっとであっという間に終わってしまうので引き締めて最後まで頑張りたいと思います!

2013年5月6日月曜日

小旅行

みなさん、こんにちは。

先日は同僚と一緒に近所にある滝を見に行きました。もちろん、リビングストンのビクトリアの滝に比べると迫力には欠けますが、景観が壮大で十分に楽しめました。

断崖に立って、周りを見渡してみると、広大な自然が眼下に広がっていました。ザンビアには開拓されていない土地がたくさんあります。地平線まで伸びた高原を見ると胸がすくようでした。

私の任期ももう二カ月を切ってしまいました。今回の小旅行でリフレッシュできたので、最後まで出来ることを模索しながら、頑張っていきたいと意を新たにしました。

 

2013年5月1日水曜日

はじめまして


 
こんにちは。今年4月に入学しました、東達也です。

3月まで東京理科大学にて学生をしていました。その間ボランティアを通して海外のことについて触れる機会がありました。

私は大学3年の時にアメリカに2週間ホームステイをする機会がありました。その時お世話になった方たちが裕福な方であったことや、ウガンダのエイズ遺児やインドネシア津波遺児等の日本留学支援のボランティアに関わっていたこともあり、途上国の子ども達の現状を自分の目でみたいなと思い青年海外協力隊の説明会に参加したことがきっかけです。

 
これから青年海外協力隊の書類を送ったり、選考を通過したり先は長いですが少しずつ頑張っていきたいと思います!