2014年9月22日月曜日

再会

 「ホリビアからおかえりー!」

「ホリビアじゃなく、ザンビアね!」
「ザンビアってどこ?」「何食べて生活してたのー?」「何語で会話してたのー?」
友達との2年ぶりの再会に少し緊張していましたが、会ったらそんな緊張はどこかへ飛んで行ってしまいました。大好きな友達と飲むお酒はやっぱり美味しい!!久しぶりに会う友達から「色々なこと吸収して大きくなったねー」、「日本語覚えているか心配してたけど、前より流暢になってる!笑」、「相変わらず元気で変わってなくって良かったー」、など様々な言葉を頂きました。


ザンビア行ったことで何か変わったのだろうか?自分では気が付けない変化を友達や周りの人々の言葉から日々気が付かされています。自分の中で変わりたい部分、変わりたくない部分があり、それを全部受け入れ昔のように楽しく過ごせる友達との時間に嬉しさを感じます。これから就職する私にとって、日本社会でバリバリ4年間働いた友達から頂く言葉や就職情報は、とても刺激や励みになっています。ザンビアへ行き、様々な生き方をしている人々と出会い、自由な生き方をして良いという考えに変化した自分。一度しかない人生なら、自分の興味のあることに挑戦していきたいと思いました。

 
「人事を尽くし天命を待つ」精神で、自分が納得いく就職ができるよう頑張っていきます!


2014年9月7日日曜日

帰国後

「マダム。私、日本の学校へ行きたい!!

日本へ帰国してから2カ月。あっという間に日本の生活に慣れ、ザンビアでの生活が嘘みたいな毎日を送っていた私に、1通のメールが届きました。「誰だろう?」と思いながらメールを読んでいくと、教え子からでした。彼女はまだ中学2年生。帰国する前に連絡先として教えたアドレスに、親の協力の下頑張って送ってくれました。パソコンがまだ普及していないザンビアから送ることは、大変なことだったと思います。メールには、「連絡をするのに2カ月も要してしまってごめんなさい。」と書かれていました。

 ザンビアでは、女性の先生を「マダム」と呼びます。メールの中でも、彼女は私をザンビアにいた頃と同じようにマダムと呼んでくれていて、なんだか嬉しかったです。(^^)日本ではまだ大学院生な私ですが、彼女の中では今もこれからも、私はマダムで居続けると思うと、一人前になれるように頑張らないと!!と思うのです。


就職先も決まり、私は来年から民間企業で働くこととなりました。IDECに入学した頃に抱いていた夢と、全く違う道を歩むことになりましたが、これはこれで良かったと思います。なぜなら、自分を見据えると共に、世界からの日本を見ることができたからです。私なりに考えた結果なので、後悔はしていません。社会に出るには、かなり世間より遅れを取ってしまいましたが、その分様々な経験や視野を得ることができました。今後、私は私なりの国際協力をしていけたら良いなと思っています。彼女との出会いもその1つなのかもしれません。一緒に踊ったソーラン節が、彼女の心の中にいつまでも煌めいていますように。


2014年9月1日月曜日

ザンビア大学・広島大学・JICAザンビア事務所共催ワークショップ


広島大学、ザンビア大学、JICA共催のワークショップが行われました。

今年はインターン生としてではなく、一スタッフとして参加しました。4月からほぼ毎月ザンビア大学に通い話し合いをしてきました。ワークショップ当日を迎え、会が始まったときには、自分たちの頑張ってきたものが形になったんだなとしみじみと感じました。
運営としてではなく、発表ももちろん行いました。久しぶりの研究発表ということもありとても緊張しましたがとても良い経験になりました。もう少し研究も頑張らなければと感じました。


益子さん、渡辺さん、そしてインターン生として来てくれた高橋さんと久保田さん、ザンビア大学の教授陣特に池田研OBNachiyundeさんと力を合わせて大きなトラブルもなく無事にワークショップを終えることができました!


来年も無事ワークショップが行えるよう頑張りたいと思います!