2013年9月26日木曜日

任国外旅行

 
 
 ずっと行きたかったソッソッソッソルトパン(塩湖)へUNZAWS終了後に同期の若きメンバーで行ってきました。周りを見渡せば360°に広がる真っ白なソルト。空を見上げれば360°に広がる星の数。言葉に表せないくらいソルトパンは、とてもキレイで神秘的なところ。満点の星の下でBBQしお酒を飲みながら友と様々なことを語り、寝袋敷いて寝る。とても贅沢なひと時で心が癒されました。ソルトパンは、もう一度行ってみたい所ベスト3に入るくらいおススメの場所です。新婚旅行で行くのもアリです!!かなりロマンチックでおススメですので是非行ってみてください♥w
 
 
アフリカの国は、私にとってまだまだ未知の国。ザンビアに居る間に近隣のアフリカの国を周りその国の文化など色々体験、経験し日本の人たちにその国のことを伝えていけたらいいなー。そして、いつか「るるぶ」でも発行できたらいいなぁー☆w

ずっと憧れていた外で寝袋敷きながら星見て寝るというプチ夢。野生の動物を生で見る。ザンビアに居る間に挑戦したかったバンジージャンプ。今回の旅行で全てが達成されましたぁー!!今回の旅行は、かなりイベント盛りだくさんの旅行。本当に濃いプチ旅行で楽しかったです。
 

日本に帰るまでにやりたいことは、まだまだたくさんあります。その中でも特にマラソン大会、キリマンジャロの頂上に登るは絶対に達成したい目標?私の小さな夢です。今年中に行われるであろうルサカマラソン、そして12月に登るキリマンジャロに向けて今から少しずつ体力つくりに励むぞぉーー。旅行だけでなく、もちろん活動への挑戦も忘れずに行っていきます。まずは、担任としてG9の生徒たちが無事に国家試験を受け、G10に進級できるようサポートすること。G9の生徒をきちんと最後まで見届けること。まだまだ、かばちゃんの挑戦は続きます!!!

2013年9月21日土曜日

ザンビアからの留学生

 
広島大学大学院国際協力研究科では、ザンビアから来られたMwanzaさんとNachiyundeさんがザンビアの教育の質的向上を目指し、研究に励んでおられます。この9月にMwanzaさんは博士課程前期を、Nachiyundeさんは博士課程後期を修了され、ザンビアに帰国されます。

 Mwanzaさんはザンビアの高校で数学の教員をされており、広島大学ではザンビアの数学カリキュラムを分析されました。Nachiyundeさんはザンビア大学で理科の教員をされており、広島大学では環境教育の教材について研究をされました。

 
 二人の留学生には、ザンビア派遣前の勉強会において模擬授業を行って頂いたり、ザンビア帰国後に研究に関してアドバイスを頂いたりと、ザンビア特別教育プログラムとしても大変お世話になりました。

 二人が帰国された後も緊密に連絡を取り合い、ザンビアの教育の質的向上でに少しでも貢献できればと思います。

2013年9月16日月曜日

WORKSHOP 開催!!


821日に、ザンビア大学で WROKSHOP 2013が行われました。このWORKSHOPはザンビアプログラムで派遣されている学生及び、青年海外協力隊、ザンビア大学の方が集まり、研究や日々の活動について発表を行う場です。今年の発表内容は、理数科教育から女子教育、日本教育とザンビア教育の違いなど多岐に渡りました。助っ人として馬場研の東君も加わり、じょにー、まっしー、アズマックス(東君)と私の4人で協力して事前準備を行いました。

WORKSHOPを開催するにあたり、多くの方々から御支援を頂くことができ、本当にありがとうございました。当日は、予期せぬハプニングもありましたが、皆さんのおかげで迅速に対応することができました。来年は、なるべくこのような事態を無くして欲しいなとも思います。

また、振り返ってみると、反省点が多く見つかったのと同時に、学ぶことも沢山ありました。他国の人と1つのことを作り上げる難しさと達成感。このような貴重な機会をもてるのは、ザンビアプログラムに参加したならではだと思います。

去年、WORKSHOPの引き継ぎを終え、次は私達の番とバトンを渡されてから早1年。課題も色々とありましたが、終えてみるとなんだかあっという間でした。来年は、どのようなWORKSHOPになるのでしょうか? 今から楽しみです^^

2013年9月11日水曜日

ザンビア大学ワークショップと教師会に参加して

8月16日から8月25日まで、ワークショップのお手伝いをしにザンビアへ行って参りました。

到着後、現在ザンビアで活動をされている竹内さんと樺島さん、先月ザンビアへ飛び立った益子さんと会いました。ザンビアでの生活について、ザンビア大学(UNZA)のことについてなど様々なことを教えていただきました。

UNZAのワークショップに関しては、竹内さんと樺島さんが事前に多くの準備をされてきているので、詳しいことは彼女たちに譲りたいと思います。


直前からワークショップの運営に参加をして感じたことは、ザンビア人(日本人以外の国の人)と一つのことを成し遂げることはとても難しいことだなと感じました。日本人とザンビア人の流れる時間や考え方、文化の違いなど、あらゆることを考慮したうえで話し合いをしてゆく必要があることを肌で感じました。来年は益子さん、渡辺さん、私の3人でワークショップを運営していくことになります。派遣前に事前にワークショップの雰囲気や運営の様子を知ることができて本当によかったです。

 
また、別の活動として教師会(理数科隊員の会合)に参加をしました。その中で隊員の方の活動報告がありました。今回の訪問で学校に参加をすることはできませんでしたが、隊員の方の発表を聞くことを通して学校の雰囲気を少々ですがつかむことができました。


 大きなこの2つの活動以外にも初めてザンビアでシマを食べる経験をしたり、一人で街をジロジロと現地の人達に見られながら歩く経験や、買い物をしようとスーパーマーケットに行くと「ニーハオ」と何度も言われたこと(ニーハオと言われた時には益子さんがやっていたことをまねして「こんにちはー」と返していました)など、日本では経験のできないことをたくさんすることができました。今回は首都のルサカのみで実際の任地になるとまた変わってくるところもあるとは思いますが、大雑把にこれから自分の派遣される国の様子を知ることができたこと、これから私が研究をしようとする国の様子を知ることができたことは私にとって、とても大きな経験になり、刺激になりました。
これから、引っ越しや二本松での訓練と大きなイベント目白押しですが、今回の経験を活かせるようこれからの生活を頑張っていきたいと思います。

2013年9月6日金曜日

Closing ceremony

先日終業式に参加してきました。この日は午前中secondaryの生徒はテストがあり、この日まで約7日間ずっとテストでした。ご苦労様です。そしてその後終業式。



外で生徒達が集まり、deputy head teacherが何か話しています。僕の学校は体育館がありません。そのため生徒が集まるときはこのように外に集まります。僕の中では終業式は体育館で行うイメージが強いので外で行う終業式だけで、なんだか新鮮です。


deputy head teacherの話の後、student teacher達がなにやら壇上に上がってきました。ザンビアでは教育実習は1ターム、約3ヶ月かけて同じ学校に属し、担当の授業を持たされます。このターム(5-8)も今日で終わりという事なので最後の挨拶をしているのでしょう。


そしてHead teacherの登場。スピーチの内容はよく覚えていませんが、聖書を引用しつつ何か語っていました。そして思ったのですが、ザンビア人はスピーチが上手ですね。先生だからなのかもしれないですが、堂々と語ります。

まだまだ任地に赴任したばかりなので見る物全てが新鮮に映ります。ザンビア人にとっては普通の終業式なんですけど、僕にとってはザンビアで初めて参加した終業式、まるで映画を見ているのかと思ってしまいました。けど現実に目の前で起こっている出来事。あぁザンビアに来たんだなと感じます。

これからターム休みに入るので教えるのは9月から、それまでしっかり準備して気合い充電しときます!!!

2013年9月1日日曜日

ザンビア数学勉強会



先日広島大学大学院国際協力研究科にて、ザンビア数学勉強会が開催されました。

今回の勉強会では、JICA短期専門家としてザンビアの授業研究に関わられた、神原一之先生(広島大学附属東雲)と、
JICA専短期門家としてザンビアの数学カリキュラム改訂に関わられた、斉藤健二さん(教育開発コンサルタント)をお招きし、
二人の経験を中心にザンビアの数学教育の現状について議論を交わしました。

神原先生からは、ザンビアの授業研究の現状について、
日本の教員という視点からの考察を共有して頂き、
斉藤さんからはザンビアの数学カリキュラムが抱える問題点と、
それをどのようにザンビア側と一緒に改善していったかについて共有して頂きました。


青年海外協力隊としての活動ではあまり体験できない内容であったので、非常に興味深かったです。

今回のような勉強会を通じて、多面的にザンビアの数学教育の現状を捉え、その質的向上に少しでも貢献できればと思います。