2024年7月9日火曜日

この度広島大学とJICAは、新たに5年間(2024年~2029年)の連携派遣覚書を締結いたしました!

 2002年より開始したJICAとの連携プログラム「ザンビア特別教育プログラム」はもう20年以上たちますが、この度、新たに5年間(2024年~2029年)の連携派遣覚書を締結いたしました!

写真キャプション:覚書署名後の様子。向かって右が広島大学人間社会科学研究科長松見法男氏、左がJICA青年海外協力隊事務局長橘秀治氏。


この新たな5年間の連携派遣覚書により、少しアップグレードしました。

ザンビアへの派遣職種について、理数科教員に限られていましたが、理数科だけでなく、(もちろん理数科も重点課題として取り組みますが)初中等学校の教育の質向上を目指すことを目的とし、その他の科目もニーズがあれば派遣職種に含む予定です。

現在のJICA海外協力隊のザンビアにおける募集の傾向を見ると、初中等学校の教育、教員活動というと「理科教育」「算数教育」「体育」などがあげられます。

様々な分野から、ザンビアの教育に貢献できればと思います。
プログラムの詳細は ザンビア特別教育プログラム紹介 へ

2024年6月25日火曜日

■募集中■ザンビア特別教育プログラムの個別説明会・個別相談

 ザンビア特別教育プログラムについて、広島大学での説明会(ハイブリッド)、東京での説明会に参加できなかった方へ

まだチャンスはあります。

大学院入試の出願期間締切の7月19日まで、個別説明会・個別相談を受け付けます。

大学院と協力隊の両方を同時に行う「ザンビア特別教育プログラムについて」詳細情報を知りたい方、具体的なスケジュール、お金のこと、どれくらいの英語力が必要なの?など、具体的な質問や相談に対応します。

対面(広島大学・東広島キャンパス)でも

オンラインでも

ただし、すべて事前登録制となります。

ご希望の方は下記からお申し込みください。

個別説明・相談の申込

2024年5月2日木曜日

参加者募集中 東京説明会実施のお知らせ

大学院と協力隊の連携プログラム
「ザンビア特別教育プログラム」の説明会を東京で開催します。

対面のみのアットホームな説明会&個別相談会です。

教育のこと、国際協力のこと、将来の様々な選択ができるように、先輩方からいろんなヒントがもらえます。将来を決める前に、可能性広げましょう!

開催日時:2024年6月8日(土)14:00-16:00 ※途中退席可能

開催場所:広島大学東京オフィス
    JR新橋駅徒歩5分・都営三田線内幸町駅徒歩1分 詳細こちら

当日内容:14:00 ご挨拶と自己紹介
     14:05 大学院:国際教育開発プログラムのご紹介
     14:20 ザンビア特別教育プログラムのご紹介
     14:35 修了生の体験談(協力隊体験談含む)
               15:00 修了生・在学生・教員との座談会
     15:30 個別相談   (16:00終了)

定員  :先着12名(少しであれば席は増やせます)

参加方法:事前に下記の申込フォームからお申し込みください

申込締切:2024年6月7日(金)まで 

参加費 :無料

     参加申し込みフォーム

お問合せ:参加以外の問い合わせの場合も、上記「参加申込み」からご連絡ください。質問欄(自由記載)がありますので、申込ではない旨とお問合せ内容をご記載ください。

学生だけでなく、社会人、学校の先生、誰でも気軽にご参加ください。国際協力を目指す方、教員として海外ボランティアを目指す方、そんな道も知ってみたいと思う方、あなたの疑問を解決します。自分はどんな道が良いのだろう、どんな方法があるのだろう、一緒に考えてみませんか。

ザンビア特別教育プログラムは、JICA協力隊と大学院での修士号取得の両方を目指す方に、JICA協力隊としてザンビアに理数科教員(小学校教諭含む)として活動しながら、現地調査・研究を同時に行い、最短で3年半で修了する(派遣前、帰国後に大学院で研究)プログラムです。 詳細はこちら

※協力隊の応募時期により、派遣時期が遅れる場合は、3年半で修了できなことがありますので、事前にスケジュールを確認ください。

2024年4月23日火曜日

参加者募集「ザンビア特別教育プログラム」説明会と帰国学生による体験談

「ザンビア特別教育プログラム説明会」を広島大学留学WEEKイベントにて行います。

学内は対面開催ですが、オンラインもつなぎますので、他大学の方、社会人の方などで当プログラムに関心がある方も参加いただけます。


開催日時:2024年5月15日(水)17:10-17:55

開催場所:広島大学ミライクリエ/オンライン
     
※ミライクリエの最寄りバス停は「大学会館前」です。

当日内容:ザンビア特別教育プログラムのご紹介

     ザンビアより帰国の学生による体験談

     質疑応答

参加方法:事前登録の上、オンライン(PC,スマホなど)で参加

     下記の申込ボタンからお申し込みください。
     参加登録後に参加URLが自動で送られます。
     対面の方は申し込みなしで参加いただいても大丈夫です。
     ただし、学外から車で来られる方は事前にご連絡ください。

申込締切:2024年5月14日(火)まで 

     参加申し込みフォーム

お問合せ:参加以外の問い合わせの場合はこちらからお問合せください。


ザンビア特別教育プログラムは、JICA協力隊と大学院での修士号取得の両方を目指す方に、JICA協力隊としてザンビアに理数科教員(小学校教諭含む)として活動しながら、現地調査・研究を同時に行い、最短で3年半で修了する(派遣前、帰国後に大学院で研究)プログラムです。 詳細はこちら

東京での対面説明会&個別相談会は6月8日(土)に行います。
詳細は近日中にこちらにてお知らせしますので、少しお待ちください。


※協力隊の応募時期により、派遣時期が遅れる場合は、3年半で修了できなことがありますので、事前にスケジュールを確認ください。


2024年4月19日金曜日

国際教育開発・キャリアセミナー       2024年5月10日(金)

 広島大学大学院 人間社会科学研究科・国際教育開発プログラムの国際キャリアセミナーにてザンプロOBの方が、講演されます。

ザンプロの説明ではありませんが、ザンプロ修了生による国際的な活躍、またキャリアに関する講演が聴ける良い機会です。

国際キャリアセミナーは日本語です。

国際開発セミナーは英語です。国際教育開発プログラムは英語で授業・講義となりますので、大学院の雰囲気を味わえます。

広島大学学部生の方は、お近くですのでどうぞお越しください。
キャリアセミナーはオンラインでの参加も可能です。

詳細は下記チラシをご覧ください。


2023年12月18日月曜日

無事に帰国しました!

こんにちは!牧研の横山です。
12月7日、小田さんと私は2年間のウガンダでの任期を終え、無事に帰国いたしました。


成田空港到着
2人ともそれぞれの任地と首都での最終報告を終え、2年間の活動の幕を下ろしました。
この2年間本当に様々なことがありました。すべてが今までの日本の生活では経験したことのない、新鮮なものばかりでした。
辛く大変なこともありましたが、それを超える喜びや達成感がありました。
途中であきらめず、2年間ウガンダで活動を続けたことを誇りに思います。

私と小田さんは当初ザンビアに派遣予定でしたが、コロナ禍で少しでも早く現地に行きたいということでウガンダに任地振替を依頼し、2021年12月にウガンダに派遣されることになりました。
派遣前何度も大学やJICAと話をしてくださり、2年間活動を応援してくださった先生や職員の方々、1年半もの待機期間と2年間の活動期間中に励ましてくださった友人や家族、2年間私たちの活動を支えてくださったJICAの方々、そしてウガンダで出会った温かい現地の方々に支えられ、無事に2年間終えることができました。
周りの人々の支えがなければ、成し得なかったことだと思います。本当に感謝しております。

私と小田さんは今後、この2年間での活動を活かし、修論を書き上げ、3月に卒業予定です。
この2年間は私たちにとってかけがえのない、貴重な成長の糧になりました。ありがとうございました。

横山:任地(学校)での最終報告
小田:任地(学校)での最終報告
JICAウガンダ事務所での最終報告会




2023年11月28日火曜日

School Opening Dayが配属先でありました!(ウガンダの伝統ダンス)

Gyebaleko!(お疲れ様です!)清水研の小田です。
帰国まで1か月が切りました。早かったような遅かったような。

11月11日に、「School Opening Day」と呼ばれる、日本でいう学習発表会が、配属先でありました。この日まで、毎日1時間練習していました。 

School Opening Day
朝は、学校の宣伝も兼ねて、マーチングをチタラ村で行いました。

公道でマーチング 

私にとっては、いろんな場所で写真を撮れてよかったです。


子どもたちとマーチング

日本でマーチングしたことがなかったので、私としては少し恥ずかしかったです。

学校では、ポエム、ドラマ、ダンスなど様々出し物がありました。

ダンスに至っては、ウガンダは多民族国家ということもあり、ウガンダ中心部のガンダ族の踊り(マガンダ)や、ウガンダ北部のアチョリ族の踊り(ラカラカ)が披露されました。コスチュームも踊り方も全く異なります!

マガンダの衣装

ガンダ族のコスチュームはお尻のファーが特徴的です。というのも、腰を激しく振るダンスなので、その腰の振りがダイナミックに見えるようになっています。またフットワークも特徴的です。

マガンダ


  

アチョリ族のダンスのコスチューム
アチョリ族の伝統ダンス「RakaRaka」は足のステップと全身を使った動きが特徴的でした。衣装はアチョリ族伝統ダンスの衣装でメイクも彼らの肌の色に映える白でされています。ちなみにこの白いメイクは「歯磨き粉」でされています。

また楽器も用いており、まるい楽器がカラバス、足には鈴がついています。

アチョリ族のダンスの様子




帰国前に子どもたちの伝統ダンスが見られてよかったです。
他にも出し物がたくさんありました。歌、演技ともにとても素敵でした。



部族に扮する児童


けがをしたメイク(ケチャップと土と歯磨き粉)をする児童
  

         



配属先の子どもと触れ合うのはほんのわずかです。
残りの期間も楽しみたいです。

 

先生たちと