2014年2月26日水曜日

ザンビアの雨期

 どうもーーーー!日本の雨期よりザンビアの雨期の方が好きなかばちゃんです。

雨期の季節は、何といっても食べ物が美味しいです。サツマイモの葉、カボチャの葉、手のひらサイズのキノコ、マンゴー、マスクなど食べ物の種類が豊富に並ぶ市場での買い物は、すごく楽しいです。自分の家の畑で野菜を育てている人が多いため、ただで野菜をもらえることが多いです。お金の節約になってとてもいいです!笑 また、私の家の庭には、マンゴーの木があるため毎日マンゴー食べ放題です。日本でマンゴーを食べるととても高いのですが、ザンビアではタダです!!なんて、素敵なのでしょうか!笑 写真は、畑で取り立ての野菜と一緒に撮った大家さん。長い棒でマンゴーを取る大家さん、そして私の家で取れたマンゴーたちです。


また、食べ物以外にもザンビアの雨期は、すごいです。とにかく、雷が大きく落ちたら一瞬で終わりと感じてしまうくらい迫力があります。雨の種類も違い面白いです。パラパラの小雨が降ったと思えば、突然スコールのような大雨に変わったりと一日にいくつかの雨を楽しめます。

この間、送別会でルサカに上がった時にまさかのドミで23日続きと断水していました。しかも、教師会の後に打ち上げでみんなで韓国焼き肉食べに行った後に。髪と体に焼き肉臭がプンプンする。「この状態を何日もキープするのは、さすがにキツイ!どうしよ・・・・」とりあえず、みんなで雨の水を桶などにためて水の確保をすることにしました。しかし、溜まった水を使える人も限られています。「むっむっむっ、他にいい方法はないのか?そうだぁ!!!!外に出てそのまま浴びればいいじゃーーん!と閃き、急いでシャンプーと石鹸を手に持ってエイッ-と雨の中に飛び込み焼き肉臭が漂った体、髪を洗うことに成功しました!!笑」ザァーザァーと降っている大雨の中で浴びるシャワーは、とにかくとにかく気持ちが良かったです!!!人生初の雨シャワー最高でした!笑


停電、断水と頻繁に起こるザンビア。そのような環境の中で生まれるふっとしたアイディアは、本当に便利なものばかりです。環境がしっかり整った日本では絶対に考えられない、しないようなアイディアがポンポンと考えられるようになったかばちゃんです!日本に居たときよりもすごい頭を使っています!日本に帰る前にかばちゃんの知恵袋をいっぱい作れたらいいなーーーーーーー。

2014年2月21日金曜日

4度目のザンビアに向けて

中里さんに続き、今日から1か月間4度目のザンビアに行ってきます。

今回はザンビアの高校をいくつか回り、
生徒がどのように理科と数学の知識を関連付けているか調査する予定です。

昨年度行った調査の反省点を活かし、
今回は出発前に調査用紙や必要な物を準備しました。

少しでも教育の質的向上につながる調査が出来ればと思います。

2014年2月16日日曜日

Kyawama Secondary School Teachers’ Workshop



131日に私の学校でワークショップを開催しました。内容は、ザンビア教員の働くモチベーションを高めよう!!というものです。日本とザンビアでは環境は異なるけれど、同じ教員同士、お互いの経験を共有できたらと思い企画しました。日本で教員経験のある3人のJOCVを私の学校に招待し、日本教育に関連したプレゼンテーションとそれに関する質疑応答を行いました。また、インターンシップで私の任地に来ていた同じ研究室の中里さんも、今回のワークショップの協力をして下さりました。

当日は沢山の質問が出て、2時間半の中には納まりきれませんでした。日本人との交流はザンビア教員にとっても刺激的だったらしく、今後もWrokshopを続けていって欲しいと言われました。また、学校の雰囲気もなんだか変わっってきているような気がします。生徒指導をする先生の熱意といったら凄いです。この学校が、地域の模範学校へと変わっていくのも近い将来かもしれません。


このWorkshopを通して、目に見えて解決できたものは何もないでしょう。しかし、ザンビアの先生たちの心に残った何かが、きっと彼らを動かす原動力となっていってくれると期待しています。人を動かすのは人。新たな風を吹かせることができ、協力して下さった皆さんには本当に感謝しております。


今後は、この報告書を教育省へ提出する予定です。彼らの意志よ、ザンビアへ響け!!

2014年2月11日火曜日

初志を思い出すこと

みなさん、こんにちは。

最近は、温かい日が続くと思いきや、突然寒い日になったり、また温かくなったりと、変な気候が続きますね。

さて、先日、修士論文を無事に提出しました(まだ、修正の期間は、残っていますが、ひとまず)。11月から12月の現地調査から、1月末の論文提出まで、本当に忙しかったわけですが、ようやく、ひと段落出来ました。

論文執筆中は、ともかく締め切りに間に合うようにと、がむしゃらに書いていました。研究の当初の目的は、大風呂敷を広げてしまうと、ザンビアの教育をより良くするため、とかザンビアの子どもたちの学力を向上させるため、であったのです。ところが、いざ論文執筆に取り掛かると、そんなことは忘れて目の前のことに忙殺されてしまう。

ザンビアでの2年間も、初志を忘れては、はたと立ち止まって気づき、また忘れては…の繰り返しでした。いつも、初めの想いを念頭に置きながら、物事を成しえるのは、とても難しいことです。ただ、こうやって、時々は思い出して、現実にとらわれ過ぎないでいるということが大切なのだろうと思います。

修士論文での研究が、いつかザンビアの教育の役に立つよう、もう少し修正していこうと思います。

2014年2月6日木曜日

雨季に入り・・・

一月になりザンビアも本格的に雨季に入りました。一月のある週では毎日雨で、降ったり止んだりが一日中続いていました。

そんなこともあってルコンバ周辺の草が著しく成長しました。生徒の姿が見えないくらい。乾季の季節は全くと言っていいほど成長しない草ですが、雨季になるとあっという間に伸びていきます。雨ってすごいですね。

そんな中僕の家の周りも同じように草が著しく成長し、小さな子供だったら見えないくらいに伸びたので、そろそろ切ろうかと思ったら生徒達が代わりに草を苅ってくれました。みんなありがとう!


ザンビアの子供達は手伝いを本当によくしてくれます。その調子で勉強も頑張ってこう!


2014年2月1日土曜日

4度目のザンビア

HARUNA再びザンビアに参りました。

これで4度目のザンビアですが、今回は初めての地Solweziにやってきました。ここに3月中旬まで滞在し、学校の先生に密着します。しつこく笑
今週から学校を訪問して回っており、いろんな先生の理科の授業を見せてもらっています。ザンビアは1月が学年の始まりで、一番忙しい時期です。子どもを学校に入れてもらいたい親たちでごったがえしてます。そして、今年から新しいシラバスが導入され、先生たちもドタバタです。そんな中、やっぱりWelcome精神が素晴らしいザンビアの人たちは暖かく私を迎えてくれます。そんな彼ら彼女らの対応に本当に感謝です。


写真は、見せてもらった授業の一場面です。実験をしているところです。火を使っているのにその扱いの乱雑さに私はヒヤヒヤしながら見てましたが、先生も生徒もあまり気にかけていません。というのも、彼らにとって火の扱いは日常に行っていて、はっきり言って私よりも経験としてよく分かっているんです。今はザンビアは雨季で、よく停電になります。そんな時は炭を使って火をおこしますし、ろうそくを使って灯りにします。私は、炭に火を起こすのがへたくそで、ザンビアの人に起こしてもらいます。上手に火を起こすんです。そんな彼らに私が火の扱いを口出せないななんて考えたりしながら見てました。



実は私は今、同じ研究室からザンビアプログラムで派遣されている「のんちゃん」と同じところに住んでいます。この前、二人とも火が起こせずにザンビア人の友人に火を起こしてもらって夕飯が作れました。そして今週末、彼女が配属先の学校でワークショップを開催します。その報告も楽しみにしていてください~