2014年2月11日火曜日

初志を思い出すこと

みなさん、こんにちは。

最近は、温かい日が続くと思いきや、突然寒い日になったり、また温かくなったりと、変な気候が続きますね。

さて、先日、修士論文を無事に提出しました(まだ、修正の期間は、残っていますが、ひとまず)。11月から12月の現地調査から、1月末の論文提出まで、本当に忙しかったわけですが、ようやく、ひと段落出来ました。

論文執筆中は、ともかく締め切りに間に合うようにと、がむしゃらに書いていました。研究の当初の目的は、大風呂敷を広げてしまうと、ザンビアの教育をより良くするため、とかザンビアの子どもたちの学力を向上させるため、であったのです。ところが、いざ論文執筆に取り掛かると、そんなことは忘れて目の前のことに忙殺されてしまう。

ザンビアでの2年間も、初志を忘れては、はたと立ち止まって気づき、また忘れては…の繰り返しでした。いつも、初めの想いを念頭に置きながら、物事を成しえるのは、とても難しいことです。ただ、こうやって、時々は思い出して、現実にとらわれ過ぎないでいるということが大切なのだろうと思います。

修士論文での研究が、いつかザンビアの教育の役に立つよう、もう少し修正していこうと思います。