2014年4月26日土曜日

ザンプロ飲みin Zambia

こんにちはー、ザンプロの皆さん元気してますか?
そして、毎回ブログを見てくれているみなさんお元気ですか?

3月にザンプロ飲みin Zambiaを私の家でしました。今回は、日本から春菜さんと高阪さんがザンビアにそれぞれの用事で来ザしていました。こんなにザンビアの先輩たちが集まる機会は珍しい!これは、ザンプロ飲みを企画するしかないーーーー!とザンプロの皆さんに連絡をとることにしました。しかし、なかなかみんなの予定が合わず・・・結局無理かな思っていたのですが、ザンプロの先輩だけでなく他のカブエ隊員とインターン生さんたちとカブエでやろーというお話が来たーーーーーーのです!!


久しぶりの先輩たちとの飲み。よくザンプロの先輩方とドンガバチョで飲み会をしていたのをすごく懐かしく感じました。まさか、ザンビアで飲めるなんて!こうしてザンビアでも先輩たちと飲めることがすごく嬉しく、とても楽しいひと時でした。どこいってもずっと繋がっていられる、そして機会があればお酒を共に飲みながら語る!このような繋がりをずっと大切にしたいなーと!!日本に6月末帰国なので、また日本でたくさんのザンプロの先輩方と会って飲める日を楽しみにしています~~~~♪

2014年4月24日木曜日

青年海外協力隊の募集説明会@広島大学で『ザンビア特別教育プログラム』を紹介しました

424日(木)に広島大学で青年海外協力隊の募集説明会が開催され、『ザンビア特別教育プログラム』の発表をしました。発表では、ザンビア特別教育プログラムの概要、とその特色の説明をしました。その後、個人面談が行われ、協力隊経験者と共に、ザンビア特別教育プログラム経験者も参加者からの相談を受けました。



 ここでは、特に多かった質問とそれ対するザンビア特別教育プログラム経験者からのコメントを紹介します。
多かった質問は、「語学力への不安」でした。それに対してのコメントは、
  • それは自分たち自身も同様に感じました
  • 青年海外協力隊の派遣前訓練で語学研修をして準備をする期間もある
  • 現地での協力隊の活動では、現地の人とのやり取りが必ずあり、教員であれば、生徒にきちんと教えたい、伝えたいと感じると思う。語学は、伝えたいことがあることでより上達していくものだと思うので、現地で語学力を向上していくことも十分可能と思う
  • 国際協力研究科は7割の生徒が留学生なので、英語を聞く・話す・書く機会が格段に多く、協力隊派遣前でも、語学力の準備ができる

また、日本で就職活動をしている・する予定であるが、海外ボランティアや国際協力に興味もあり、どのようなキャリアが考えられるかとの質問も複数ありました。それに対するコメントは、
  • 日本で就職してから、ある程度業務経験を積んで、協力隊に参加することも可能であり、協力隊には、現職参加制度もあるので、現職のままでの参加も可能
  • ただし、現職参加であると、所属先との調整もあるので、調整が少し複雑になるかもしれない
  • 途上国で協力隊活動をしていると、国際協力関係のJICANGO、国際機関で働く人達と会う機会もあるので、国際協力の現場を自分の目で見てから、日本での就職か、国際協力を目指すのかを決めるのも一案と思う

  ザンビアプログラムでは、派遣前、中、後に国際協力の理論・研究を学べる機会があると共に、協力隊活動では国際協力の実践を経験するので、国際協力に関わる仕事を考えているのであれば、お勧めします

もし、ザンビ特別教育プログラムに興味を持った人は、是非、以下訪ねてみてください。

2014年4月21日月曜日

赴任3か月を振り返って

4月に入り、ザンビアは雨季が終わりだんだんと寒くなってきました。
先日ターム1が終わりました。私が学校に入って実際に授業をしたのはタームの半分くらいですが、振り返ってみると色々なことがありました。

私の中で一番大きな出来事は赴任して家がなかった事です。ザンビア人と交渉をしていくことがこんなに難しい事だということを痛感させられました。また、家を準備して行く間に、土曜日にホールがキリスト教のお祈りの会場になっていることや、スポーツ大会の宿泊会場になったこともあって夜まで生徒が騒いでいて眠れない事があったりしたことから個人の空間を確保することが仕事をしていく上で大切だということも学ぶことができました。

授業の面では、生徒のリアクションと実際の理解度のギャップや、クラスマネジメントに難しさを感じいろいろと悩む事がありました。時には生徒に「チョッチョリ」と呼ばれて生徒指導したことや、授業中に生徒から中国人の話すまねをされて本気で怒ってしまった事もありました。その度に同僚に相談をしながらなんとか授業をしてターム終えることができたという感じでした。


タームを通して感じることは、ご飯に誘ってくれることや、歩いている時にメイズやアフリカンかぼちゃを分けてもらうこと、家の不具合を直してもらったり、時にはお酒をおごってもらったりなどなど自分が生活をしていくなかでたくさんのザンビア人に助けられながら生活を送っていたなと感じています。

次のタームからUNZAとのワークショップの準備が始まる事や、自分の研究発表の準備をしっかりと進めていかないといけないことなどJOCVとしてではなく広大として動く部分もたくさん出てきますが、授業のなかでもターム1よりも工夫をして生徒の理解や能力を高めることができる工夫をすこしずつでも取り入れられたらいいなと思います。

2014年4月16日水曜日

ソーラン節

 

こんにちは。日本は、新しい季節の始まりですね。4月になるとなんだかウキウキするのを思い出します。

先月は、沢山イベントがありました。Women’s Dayで女性の同僚とマーチングをしたり、Youth Dayで生徒にソーラン節を披露させたり、協力隊員の送別会、そして自分の学校で授業発表を行ったりと、本当に充実した日々でした。

ソーラン節は1週間という短い期間でしたが、放課後に生徒と猛特訓をし、公共の場で発表しました。当日、私は音を流すだけなのに、とても緊張をして生徒を見つめていました。それでもみんな堂々と踊ってくれて、本当に胸が一杯でした!!生徒たちはこれに味を占めたらしく、また何かの機会に人前で踊ろう!!と言っていました^^私が驚いたのは、この経験を通して、生徒たちの勉強に対する姿勢が変わったこと。中には、やんちゃな子もいて、授業中のお喋りが多かったり、歩き回ったり、なかなか集中が長続きしない子がいました。その都度生徒を呼び出して、何が彼女をそうさせているのか、話をすることもありました。その子が、「勉強をしたい。マダムは良い先生だから、私は勉強をする。」と言うようになりました。私はこの変わりっぷりに驚き、その後も彼女は私にとても心を開いてくれるようになりました。授業中、まだまだ叱ることもあるけれど、彼女は親身にそれを受けとめてくれています。日本での部活動もそうですが、何か目標に向かって努力し達成できると、他のことも人は頑張れるのですね。勉強以外のことも本当に大切なのだなとこの経験を通して感じました。


 私の学校は、どんどん新築が進み、この間はバスケットボールのコートが作られました。来週は、学校のミスコンテストが開催される予定で、この面白い学校に私も負けていられないな~と思います(笑)残り約3カ月、できるだけのことはやって帰ります!!

2014年4月11日金曜日

九九は暗記すべき


毎日生徒に数学を教えてて思う事、それは九九の暗記はすごく重要であるということ。

ザンビアでは九九を暗記するという習慣はない。九九より少し拡張した12×12の表がクラスに貼ってあったり、ノートの一番裏に載っていたりするため、生徒達は5以下の数字通しのかけ算なら暗算で行うが、5以上の数字のかけ算は表を見て答える。表を見ないで解答するよう指示すると、時間がとてもかかる。毎回のように計算に時間をかけていると、そちらばかりに気がいってしまって肝心の単元の内容が生徒の頭に入らない。

ザンビアは今年から新カリキュラムが始まり、数学のカリキュラムも変更があり、考える力を身につけるなどと記載してあるが、こういった力は計算力などの基本的な力の上に成り立つものなんだという事が、生徒に毎日指導していると、とても感じる。

生徒にもっと考えさせるような授業をするべき、問題も生徒に考えさせる問題を与えた方が良いと言われて、もちろん大切なのだが、それと同時に計算力を向上させることを見落としていては数学の学力はなかなか向上しないだろう。


考える力を身につけるためにももっと計算力を上げる工夫が必要だと思う。その第一歩としてまずは九九の暗記から!

2014年4月6日日曜日

スポーツ大会

ザンビアに来て2ヶ月がたち、赴任してから1ヶ月が過ぎました。

私はというと約1ヶ月続いた学校内での生活を抜け出し、やっと家に入る事ができました。学校ではないプライベートな空間のよさを肌で感じています。また、よく同僚がご飯に誘ってくれる事やイベントのため学校から昼食が出ることもあり、しょっちゅうザンビア人にご飯をたべさせてもらっています。こうやって誘ってもらえるのはありがたい事ですね!

さて、とある3月の週末にスポーツ大会がうちの学校のグラウンドで行われました。スポーツ大会といっても校内の大会ではなく、近くの学校が約13校集まって行われた結構大きな地方大会でした。そのため、前日から他校の生徒や先生達が教室に宿泊をして大会に参加していました。そのこともあって学校はすごくにぎやか!君たち何時に寝るの?僕は眠いよ?と心の声が出てくるのをぐっと押さえて生徒の騒ぎ声に耐えながら朝を迎えました。笑

当日グラウンドに行くと、見た事のない大きな人だかりにびっくりしてしまいました。たまたま同僚と話していた事もありスタートレーンを決めるくじ係という大会運営のお手伝いをしていました。大会運営自体は校内大会と変わらずゆったりしたものでしたが、選手のパフォーマンスはさすが地方大会!レベルの高さを感じました☆改めて彼らのもつポテンシャルの高さを感じることができました!



どの生徒が自分の学校の生徒であるかがわからなかったこともあり応援がちゃんとできなかったこと、語彙力不足もあって英語で生徒を応援がうまくできなかったことが反省点として残りました。来年またうちの学校で開催される時にはもっと生徒の応援をちゃんと応援できるようにしていたいと思います。

スポーツ大会を通して授業で見る生徒とはまた違う一面を見る事ができました!授業以外の生徒の一面もちゃんと見つつ生徒との関わり方を考えていく参考にしていけたらと思います。

2014年4月1日火曜日

イベント運営を通して得たもの

 ザンビア人と日本人とがイベントを通して直接交流し、ザンビアと日本の友好関係の架け橋を作りたい”、“教育面での交流も図り、教員の仕事に対してのモチベーション持続のための基盤を作りたい”この思いのもと、私の配属先で文化交流イベントを開催しました。内容は、JOCVとザンビア人が共に楽しみながらできる相互参加型イベントとして、スポーツ大会(運動会)と理科ワークショップ、歌披露などを盛り込みました。


今回のイベントは、文化交流とうことでJOCVが全てやるのではなく、準備段階からザンビア人と共に協力しながらやっていくというコンセプトのもとで行いました。しかし、お互い日々の授業や準備がある中でのイベント準備は難しく、なかなか物事が上手く進まない状態・・・同僚には、「純子、大丈夫よー。何事も上手くいくから!」「それより、フリッター(焼きドーナツ、揚げパン)でも食べてお茶しましょー!」ザンビア人は、いたって能天気。ザンビア人の能天気さに「本当にこのままで大丈夫なのだろうか。果たしてどこまでできるのだろうか。」と、イベント開催までの日程が迫るにつれて、私は焦りと不安でいっぱいになりました。そんな不安でいっぱいだった私ですが、「全て上手くいく!」と言う同僚の言葉を信じて、当日まで、活動とイベントの準備に従事しました。


そして、当日。当日は、まさかの大雨。準備していたグラウンドも浸水し、スポーツ大会を出来る状態ではありませんでした。雨が理由で多少のプログラムは変更したものの他のJOCVやザンビア人同僚が臨機応変に対応し、協力してイベントを進めてくれたおかげで無事イベントを終えることができました。


イベントに参加したJOCVの方々から「これまで純子が築いてきた、配属先との信頼関係があったから、当日のプログラム進行が順調だった」というコメントを頂いたとき、初めて自分と同僚との信頼関係の深さを知ることができとても嬉しかったです。反対もせずに協力してくれる同僚の態度。同僚の「全て上手くいく!」という言葉も、今思えば、「全てその信頼関係があったからこそだったのかな」と。普段は気付けない多くのことに、このイベントを通して気付き得ることができたことは、私にとってとても大きな喜びとなりました。

イベント準備は、とてつもなく大変だったのですが、同僚や仲間と一つの物を創り上げられた時の達成感は、とても最高で活動終盤にこのような壮大なイベント開催できて本当に良かったなーーーって思ってます!!みんあーありがとぉーーー♥