2014年4月1日火曜日

イベント運営を通して得たもの

 ザンビア人と日本人とがイベントを通して直接交流し、ザンビアと日本の友好関係の架け橋を作りたい”、“教育面での交流も図り、教員の仕事に対してのモチベーション持続のための基盤を作りたい”この思いのもと、私の配属先で文化交流イベントを開催しました。内容は、JOCVとザンビア人が共に楽しみながらできる相互参加型イベントとして、スポーツ大会(運動会)と理科ワークショップ、歌披露などを盛り込みました。


今回のイベントは、文化交流とうことでJOCVが全てやるのではなく、準備段階からザンビア人と共に協力しながらやっていくというコンセプトのもとで行いました。しかし、お互い日々の授業や準備がある中でのイベント準備は難しく、なかなか物事が上手く進まない状態・・・同僚には、「純子、大丈夫よー。何事も上手くいくから!」「それより、フリッター(焼きドーナツ、揚げパン)でも食べてお茶しましょー!」ザンビア人は、いたって能天気。ザンビア人の能天気さに「本当にこのままで大丈夫なのだろうか。果たしてどこまでできるのだろうか。」と、イベント開催までの日程が迫るにつれて、私は焦りと不安でいっぱいになりました。そんな不安でいっぱいだった私ですが、「全て上手くいく!」と言う同僚の言葉を信じて、当日まで、活動とイベントの準備に従事しました。


そして、当日。当日は、まさかの大雨。準備していたグラウンドも浸水し、スポーツ大会を出来る状態ではありませんでした。雨が理由で多少のプログラムは変更したものの他のJOCVやザンビア人同僚が臨機応変に対応し、協力してイベントを進めてくれたおかげで無事イベントを終えることができました。


イベントに参加したJOCVの方々から「これまで純子が築いてきた、配属先との信頼関係があったから、当日のプログラム進行が順調だった」というコメントを頂いたとき、初めて自分と同僚との信頼関係の深さを知ることができとても嬉しかったです。反対もせずに協力してくれる同僚の態度。同僚の「全て上手くいく!」という言葉も、今思えば、「全てその信頼関係があったからこそだったのかな」と。普段は気付けない多くのことに、このイベントを通して気付き得ることができたことは、私にとってとても大きな喜びとなりました。

イベント準備は、とてつもなく大変だったのですが、同僚や仲間と一つの物を創り上げられた時の達成感は、とても最高で活動終盤にこのような壮大なイベント開催できて本当に良かったなーーーって思ってます!!みんあーありがとぉーーー♥