2013年12月1日日曜日

青年海外協力隊 派遣前訓練 「Home classとTechnical class」

二本松訓練所より東です。

訓練も後半戦に入り、宿題も多くなり大変になってきました。NTCでは英語やスワヒリ語、ラオ語、タイ語、インドネシア語などが毎日どこかで飛び交っている、IDECとはまた違う不思議な環境にいます。

今回訓練所のmainパートとも言える語学クラスについて紹介をしたいと思います。

ザンビアの公用語が英語であることもあり、私は現在英語の語学訓練を行っています。

語学クラスにはHome classTechnical classがあります。Home classでは主に英語の使い方や話し方などを学んでいます。IDECである程度英語を使っていたため大丈夫かなと感じていましたが、よく文法のミスを指摘されます。まだまだ勉強が足りないなと感じ勉強をしています。そして、授業では毎日先生の愛を感じながら学習をしています。先生の雰囲気のおかげか、クラスのメンバーはとても仲がよく毎日楽しく課業後の自習時間にもよく教室に集まり勉強をしたり会話をしたり楽しく過ごしています。私以外のメンバーはタンザニア派遣のメンバーなので国が一緒だといいのになあと時々感じます。
 
先日、クラスメンバーが訓練中に誕生日を迎えました。私達も誕生日を祝うべく寄せ書きをして準備をしていました。当日は先生が大きなバースデーケーキを買ってきてくれたこともあり準備は万端でした。いざ、誕生日を祝う場面では他の教室からもたくさんの人が集まって誕生日を祝いました。メンバーの楽しそうな姿をみて訓練中に誕生日を迎えるってうらやましいなあと感じました。
 
 
Technical classでは、主に英語での模擬授業をやっています。私の研究もともとの専門は数学なのですが、職種は理科教育となっているため数学と理科の授業を半分ずつやる予定です。特に理科の部分に関しては専門用語が難しいことや、長い間理科からはなれた生活を送っていたこともあり、戸惑う部分もたくさんあります。先生や仲間に支えられながら毎日準備をおこなっています。

私のTechnical classは他のクラスと比べて少し特殊です。その理由はメンバーの半分が体育隊員であるからです。そのため模擬授業の半分は体育の授業です。そのため普段見る理数科の授業とは違うものを感じるためとても新鮮です。メンバーのほとんどがHome classのメンバーと同じということや、年齢がとても近いこともありこの授業でも楽しく勉強をしています。
 
訓練生活も残り半分を切って毎日大変なことがたくさんありますが、ここでしか得られないものを一生懸命得て派遣につなげていきたいと思います。