2013年12月16日月曜日

初めてのタームを終えて

こんにちは、ザンビア人でも知らないルコンバという小さな村で活動している益子です。

ルコンバの学校で教え初めて、最初のタームが終わったので今回はその感想を書こうと思います。


教壇に立って初めてのターム。僕はgrade10(高校一年生)の数学を二クラス担当しています。このタームは12週あるのですが、同僚から教える内容は5つのトピックを教えるよう指示されてました。

結果的に全部のトピックを教えたのですが、振り返ってみると何人の生徒がついて来れたのだろうかと思います。生徒達は生徒がしっかり一つ一つの内容を消化出来たかというと一部の勉強熱心の生徒だけで、残りの大半の生徒にとってはとても速いスピードで授業が進んだため、あまり理解できなかったかと思います。

毎回の授業で生徒達と接し、生徒達を見ながら彼らのペースに合わせながら授業を進めてきましたが、僕の中で5つのトピックを全て終わらすということが一番の優先順位にきてしまったため、このような結果になったんだと思います。

れでよかったのだろうか?しかし、クラスの一人一人がついて来れるペースで進めた方がよかったのだろうか?そうすると内容を終わらす事は出来ない。内容を終わらす事を優先して授業を進めるとついて来れる生徒は一部だけ。

この悩みはずっと続くと思いますが、誰のための授業なのかしっかり考えて今後取り組みたいと思います。