2014年1月1日水曜日

いよいよ派遣


先日、協力隊の語学訓練を無事に修了し帰ってきました。雪が溶けなく寒い二本松の山奥から降りての最初の感想は「ここ温かい!!」でした。ここ最近の口癖です。寒さに耐性がついたような気がします。

訓練中に色々なことを考えました。国際協力ってなんなのだろう、教育ってなんなのだろう、どこまで私達は成果を求められるのだろう等考え始めたらきりがないようなことを色々と同期との会話や講座、職員さんと会話をすることによって考えました。

自分の中で答えを見つけることはまだ出来ていませんが、1つだけ分かったのは国際協力にこれだ!という答えがないということです。1つの大きな問題によっても色々な国や人の考え方が絡んでおり、また時には利権という問題も絡んでいる。色々と大きくてとてもむずかしいなあと感じました。訓練所に行って大きいなと感じたことは実際に日本の国際協力を主導しているところからの実際の情報を聞けたことや、あれ?この問題このように考えたほうがいいのかな、よくわからないなと感じた時に様々な視点からの意見をたくさん聞けることにあったのかなと思います。

この訓練で同期隊員、スタッフの方、語学講師の先生、いろんな人に出会えたことに感謝しています。

私は今回の協力隊活動が実際に国際協力に関わる初めての活動になります。現場に立って、現地の人たちと関わって、自分の関わる活動って現地の人たちにどんなものをもたらすのだろう等色々と考えてきたいと思います。
そのことを考え続けることによって、今まで自分の弱点に感じていた国際協力を知らない、現場のことを知らずに研究を行っていくということを埋めて活動ができるのかなと思います。

まずは、やるべきことを一生懸命がんばり、疑問に思ったことを忘れないようにこころがけ、仕事と休みのバランスを考えつつザンビアで頑張ってきたいと思います!