2014年1月21日火曜日

就職活動について

2014年、初めての記事ですね。
あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。

さて、昨月、いよいよ2014年度大学卒業予定者を対象とした就職活動が解禁されました。
僕の弟も大学3年生ですから、非常にホットな話題であるわけです。


僕自身は、大学時代には就職活動をしていませんし、協力隊員としての活動を終えて就職活動をしましたから、いわゆる「シューカツ」を経験していないわけですが、今回は自分が就職活動をしていて、特に面接に対して、いつも心に留めていたことを綴りたいと思います。

まず、就職活動で行われる試験は他の試験、例えば入学試験や資格試験等とは根本的に異なります。試験よっても異なりますが、後者の多くは、受験者を落とすための試験です。一方で、前者は、落とすための試験ではありません。就職活動における試験は、「これから一緒に働く人を探す」ことを目的とした試験です。つまり、「この人と一緒に働きたくない。」と試験者が思えば、その受験者は落とされることになります。

さて、「一緒に働きたくない人」というのは、どういう人でしょうか。
僕は、それは「集団のパフォーマンスを下げる人」だと思います。
企業に所属して、集団として仕事を遂行していく以上、集団のパフォーマンスを下げる人とは、一緒に働きたくないのではないかと思います。どれだけ有名な大学を出て、どれだけ優秀で、どれだけ素晴らしい経験をしても、職場全体のモチベーションを下げ、集団のモチベーションを下げる人とは、絶対に一緒に働きたくない。

極端なことを言えば、試験者が「どうしても、この人と一緒に働きたい」と思えば、年齢や経験、学歴を超えて採用されると思います。僕は、そう考えて、自分を励ましながら、就職活動をしていました。


就活生のみなさん、頑張ってください。