2014年6月21日土曜日

ザンビアにおける授業研究

ザンビアでも日本のCPD、いわゆる授業研究が導入されていて、全国各地の学校で行われていて、主に中央州とコッパーベルト州で実施されています。

各学校によって実施の仕方や頻度は異なるようで、ある学校では丸一日を使って授業研究する学校もあるみたいですが、僕の学校では1タームに一度科目ごと行われます。

僕の学校の数学科でも先月CPDが行われました。ザンビアのCPDと日本のCPDで異なる点があって、日本では一度授業をした後に、他の先生と共に話し合って、その後もう一度授業を行いますが、ザンビアでは一度目の授業の前にも他の先生と話し合って指導案を共に作成します。


写真は二回目の授業。同僚のアドバイスをもとに授業を行った結果、一度目の授業よりも生徒が理解している様子で、生徒に出した問題も解けている数が増えていたので、少しは改善された結果が見えてホッとしています。同僚のみんな、ナトテラサーナ!!(ありがとう!!)

普段は一人でどういった授業をするか考えていますが、同僚の考え方を知る機会にもなるし、共同で一つのものを作るので同僚との仲もよくなった気がして互いにとってよかったなーと実感しています!これからもみんなで生徒のために良い授業を作っていこう!!