2013年10月11日金曜日

帰国して三か月が経ちました。

帰国してから、三か月が経過しました。ザンビアで活動していたのが夢のようで、本当に二年間、向こうで教師として活動していたのかどうか実感として捉えきれない時があります。週に何度か来るザンビアでの同僚からのメールでかろうじて、その二年間を確かめている日々です。

さて、帰国してすぐに就職活動を始めました。帰国するまでは就職活動というものがどんなものかイメージしづらかったので、漠然と不安に思っていました。当初は興味のある企業や団体をちらちら見ながら、「ここはいい会社だ」とか「ここも、いい会社」とか呟いてノートにせっせとメモしていましたが、いざ就職活動が始まってみるとリストアップした所、すべてを受験することは出来ません。そこでようやく現実的にどの会社・団体がいいのか考え始めることになります。絞りに絞って、国内のコンサルタント会社を3社受験しました。今のところ、すべて最終面接まで進むことが出来、一安心です。

もう少し就職活動は続きますが、ひとまず自分の就職活動を振り返ってみると「新卒」と「青年海外協力隊経験」が大きな強みだったと思います。「新卒」が就職活動において、重要なカードになるのは言うまでもありませんが、「協力隊経験」は「グローバル人材」というなんだかよくわからない(?)言葉が流行している昨今では有利に働くように感じました。青年海外協力隊に行くと、帰国してから職がないと言われていたのはもう昔のことなのかもしれませんね。一方で、自分自身が社会、というよりも「企業」が求めている人材にすっぽりと収まってしまうことへの怖さのようなものも感じました。これについては今後考えていく余地がありそうです。

「新卒」と「青年海外協力隊経験」を得ることが出来るザンビアプログラムは非常に良い制度だと改めて感じました。