2009年9月15日火曜日

自主メールゼミ

こんにちは。ザンビアの島本です。
8月のザンビア大学で実施された、広島大学、JICA、ザンビア大学共催のワークショップ(注1)から一ヶ月が経ち、ワークショップ終了後は、開放感からか、ターム休みを満喫させていただきました。
任国外旅行でボツワナのチョベ国立公園へ野生動物を見に行ったり、乾季で水の少ないビクトリアノ滝を見に行ったりとなかなか充実した日々を過ごしておりました。

さてさて、話は本題の”自主メールゼミ”へと移らせていただきます。

2009年後期は、これまで馬場研(注2)内だけで行っていたメールゼミのやり方を少し変えて、学生だけの自主メールゼミを行うこととなりました。

自主メールゼミの目的は、研究室や対象国の垣根を超えて学生が自由に意見を交換する事です。
このゼミには、中里さんと渋谷至さん(注3)も馬場研以外から発表者として参加しており、数学教育だけを議論するのではなく、自由に各自の研究について発表する場と考えております。

ザンプロのいいところは、ザンビアにいて教員やOB・OGの先輩からたくさんのご指導、ご意見をいただけることだと思います。

数年後には、現在のOB・OGの方々のように、ステキなコメントが出来る人間になっていたいです。


管理人より
注1:年に一度、ザンビア大学という国立大学で、研究関係のワークショップがあり、広大隊員は研究の進捗を報告します。
現地の教育関係者(学校の先生、大学の教授、学生、教育省など)も集まるため、もちろん英語で行います。
注2:いくつかの研究室からザンプロの参加学生は構成されています。島本さんの所属する馬場研究室では研究室単位でメールゼミというゼミをメール上で行っている経緯があります。
注3:他の広大隊員です。