晴れて隊員候補生となった野中くん、原田さんとお別れをしました。
昨日は、かるく最後にご飯を食べに行こう・・・と言っておきながら、夜中まで
飲んでしまいました。
彼らは今から、隊員候補生として福島県の二本松にある訓練所に入り、
語学を中心とした訓練を受けてきます。
それが無事に終了すれば1月に晴れてザンビア派遣となります。
無事に行ってこーーい!!
2009年9月30日水曜日
旅立ち
ラベル: Nagisa Nakawa, 日本
2009年9月26日土曜日
ゆかい研究室
ラベル: Toshikazu Nonaka, 日本
プリフェクト(風紀委員)の話
こんにちは。
ザンビアに来てそろそろ9ヶ月になります。
タンザン鉄道の始点の駅があるカピリムポシで理科を教えている中里春菜といいます。
今日私の学校で面白いことがあったので皆さんにシェアしたいなと思います♪
ザンビアの学校には最高学年にプリフェクトと呼ばれる生徒たちがいます。
彼らの役目は、先生に代わって他の生徒の監視役を行うことです。
この役目につくということは、生徒にとって名誉なことです。
今日はそのプリフェクトを決めるミーティングがありました。
プリフェクトは200人くらいから20人ほど選ばれます。
手順は・・・
1.担任の先生が自分のクラスから何名か推薦します。
2.選ばれたものに意思確認をします。
(ここで、なりたくないと言う者は降りることができます。また、なりたい者は先生に交渉しに来ます。)
3.大勢の先生たちの前で、プリフェクト候補者たちは1人づつ部屋に入ってきて名前とマニフェストを発表します。
4.彼らは先生たちの容赦ない質問に必死に答えます。
5.先生たちが1人1人合否を決定していきます。
今日行われたのは3~5でした。
生徒たちはとっっっても緊張してました。ほとんど泣きそうな子やぜんぜん声の出ない子もいました。
それもそうだと思います。なぜなら、先生たちは踏ん反り返るように座っており、彼らが前で一生懸命はなしてるのに自分たちで話をしていたりして、それでいて聞こえないからもっと大きな声で!と言ったり・・・
ひどいなと思いましたが、とても面白い行事でした。
生徒たちがとってもがんばっているのが伝わってきました。
これは、先生たちにとっても重要なことなのです。頼りがいのある子がプリフェクトになれば、自分たちもとっても助かります。できるプリフェクトのいるクラスはノイズメーカーたちが静かにしています。
彼らは先生たちの言うことを責任を持って遂行する役目なのです。
先生たちと生徒のやり取りを少し紹介します。
「プリフェクトになったら何に力を注ぎますか?」
→「学校がいつもきれいに保たれるようにします」(Keep Zambia cleanと言うスローガンがる)
「どうやって保ちますか?」
→「遅刻してきた生徒に掃き掃除をさせます」
「誰も遅刻しなかったらどうしますか?」
→「学校で英語以外の言葉を使った者に掃き掃除をさせます」
「みんなが英語をしゃべっていたらどうしますか?」
→「水曜日にみんなで放課後掃除をします」(水曜日の放課後は掃除の日と決まっている)
「金曜日はどうしますか?」
→「・・・」(泣きそう)
「なぜプリフェクトになりたいですか?」
→「パワーを持ちたいからです」
先生たち爆笑・・・この子は不合格
「君はとっても小柄だけど、体の大きい子もちゃんと注意できる?」
→「もっと大きい子に注意してもらうように頼みます」
先生たち爆笑。「周りに頼む子がいなかったらどうしますか?」
→「紙に名前を書いて先生のところに持って行きます」
再び笑い
→「僕は今までで一番小さい初めてのプリフェクトになりたいです!」
合格
この制度は日本にはないものだなと思いました。
そしてとてもいいシステムだと思いました。
なんというか、ザンビアにとても合っているなと。
生徒と先生が協力して学校の秩序を保っていこうとしてます。
プリフェクトになると赤いネクタイをつけることになります。普通の子は緑のネクタイです。
これはとっても名誉なことで、周りからも一目置かれる存在になります。
先生からも頼りにされます。
こうやって彼らは自身をつけていくと思いますし、大きく成長するでしょう。
長くなりましたが、以上。プリフェクト選考の話でした。
ラベル: Haruna Nakazato, ザンビア
2009年9月15日火曜日
自主メールゼミ
さてさて、話は本題の”自主メールゼミ”へと移らせていただきます。
2009年後期は、これまで馬場研(注2)内だけで行っていたメールゼミのやり方を少し変えて、学生だけの自主メールゼミを行うこととなりました。
自主メールゼミの目的は、研究室や対象国の垣根を超えて学生が自由に意見を交換する事です。
このゼミには、中里さんと渋谷至さん(注3)も馬場研以外から発表者として参加しており、数学教育だけを議論するのではなく、自由に各自の研究について発表する場と考えております。
ザンプロのいいところは、ザンビアにいて教員やOB・OGの先輩からたくさんのご指導、ご意見をいただけることだと思います。
数年後には、現在のOB・OGの方々のように、ステキなコメントが出来る人間になっていたいです。
管理人より
注1:年に一度、ザンビア大学という国立大学で、研究関係のワークショップがあり、広大隊員は研究の進捗を報告します。
現地の教育関係者(学校の先生、大学の教授、学生、教育省など)も集まるため、もちろん英語で行います。
注2:いくつかの研究室からザンプロの参加学生は構成されています。島本さんの所属する馬場研究室では研究室単位でメールゼミというゼミをメール上で行っている経緯があります。
注3:他の広大隊員です。
ラベル: Fumiya SHIMAMOTO, ザンビア
自己紹介 -原田ですー
後4ヶ月でザンビアへ行くのかと思うと、ドキドキ楽しみワクワクしてます。
1月出発の私は、10月から福島の二本松で二ヶ月間の研修があるのですが、先日、それとは別の技術補完研修という2日間の理科の実験を行う研修に行ってきました。
今回はその研修での様子を少し紹介したいと思います。
2日間の研修のコンセプトは「2日間でやれるだけの理科の実験をやりまくる!」というもので、そのコンセプト通り、20分あたりで終わる実験を本当にやりまくりました!!
私は大学の学部では教育学部で数学を専攻していたので、久しぶりに触れる理科の実験道具や化学式などに感激してました。
実験内容も、ロケットみたいなのを飛ばしたりと子供が興味を引くようなことが多かったです。
また他の理数科教師のメンバーや様々な職種の方ともお会いしたのですが、みんなアツイですね。タンザニアに行くからと、もうスワヒリ語で会話している人もいましたよ。
みんな、それぞれ年齢も経験ももちろん考えていることも異なってて、それぞれの理由で協力隊参加を決めていて。。。
実験も楽しかったですけど、色んな方とのお話も興味深かったです。
ラベル: Tomoe Harada, 日本
2009年9月10日木曜日
はじめましてー木村ですー
はじめまして。ザンビアプログラムで2009年1月よりザンビアに派遣されている木村です。 ザンビアの南部州リビングストンという街で理科と数学の教師として活動しています。 青年海外協力隊の任期は基本的に2年間なのですが、気づけばすでに任期の3分の1が終わってしまいました。 ボランティア活動も研究もやりたいことがたくさんあるのですが、のんびりしてるとあっという間に時間は過ぎていくと感じています。 英語ももっと勉強しなければ・・・
さてこちらザンビアでは今週から3学期が始まりました。 ザンビアでは年に3タームあって、休みがそれぞれ一ヶ月あります。 学校が始まったにもかかわらず、まだ家でのんびりしている生徒もいますが、開始3日目にしてようやくほぼ全員そろいました。 ただ休み明けであるせいか、生徒は集中力がなく、ボケ~っとしています。
生徒だけならまだいいのですが、先生たちも「木村はもう授業を始めたのか~早いな~」なんて言っていて先生たちものんびりやっています。 自分自身も生徒の名前をなかなか思い出せずに苦労しています・・・ 休みが長いので休みボケからの回復には時間がかかるのです。
今日から前のタームからはじめたリコーダークラブも練習を始めました。 リコーダーは日本から知り合いに送ってもらったものです。 15人くらいでやっているのですがみんな熱心です。 これくらい授業も集中してやってくれたらと思う今日この頃です。
写真は博物館のイベントでのコンサートで撮ったものです。 また報告します。
ラベル: Mitsuhiro KIMURA, ザンビア
2009年9月9日水曜日
2009年9月8日火曜日
告知です
JICAボランティア説明会内で、ザンビア・プログラムも参加します。
10月29日(木)東京 新宿野村ビル48階 19:00~21:30 JICAボランティア説明会内
広島県内のJICAボランティア説明会にも参加します!
10月18日(日) 16:30~18:30 広島国際学院大学立町キャンパス 10月27日(火) 18:00~20:00 広島大学大学会館
興味のある方は是非、お越し下さいませ! 「広島大学のザンビア・プログラムについて知りたい」と、担当へ気軽に声をかけて下さいね。
ラベル: Nagisa Nakawa, 日本
2009年9月7日月曜日
はじめまして
ラベル: Nagisa Nakawa, 日本
2009年9月6日日曜日
ザンビア・プログラムのブログ開設
こんにちは。
ザンビア・プログラム(略してザンプロ)のブログがやっと開設しました。
私は今日本にいますが、これからザンビアの様子を少しずつアップしていきます。
現在、6名の学生がザンビアにいますが彼らの生活も伝えていきます。
お楽しみに~
ラベル: Nagisa Nakawa, 日本