ザンビア特別教育プログラムの特色として、ザンビア大学との合同研究発表と、広島大学の先生による巡回指導があります。
今回は、現地のザンプロ生より、先生の巡回指導の一環として、協力隊として教員活動をしている配属校を訪問いただいた際の、写真が届きました。
今回巡回指導して派遣されたのは、清水教授で理科教育を専門とされています。また、派遣学生は理科教員として派遣されていることから、理科室を重点的に活動環境を視察されたようです。
小野さん配属校の視察
視察には、他のザンプロ生も全員同行し、活動状況や先生のコメントを一緒に聞きました。
(同行学生メモ)
(同行学生メモ)
小野さん自身が、子どもに実験する環境を頻繁に整えており、頑張りが伝わった。
そして、実験道具や試薬が、小野さんが派遣された当初は化学室になかったらしいですが、探し集めて化学室に整頓されて収納されていた。
そして、実験道具や試薬が、小野さんが派遣された当初は化学室になかったらしいですが、探し集めて化学室に整頓されて収納されていた。
太田さん配属校の視察
視察者全員の集合写真
(同行者メモ)
高円宮の学校ということもあり、校庭が綺麗に整えられていました。様々なモニュメントもありました。
教室は、黒板にチョーク置きが綺麗にあり、日本を感じました。机椅子も綺麗でしたが、教室の広さに対して子どもが80人いるというのをお聞きして、資源が不足していると感じました。
学校訪問とは別に、学生の個別指導があり、それぞれの現在の研究や活動の進捗や問題などを相談しました。
メールやオンラインではいつでもコミュニケーションが可能になりましたが、こうして現地の空気・匂い・食事・音を感じながらもらうアドバイスは、普段とは違うものになるのではないでしょうか。