2013年11月6日水曜日

同期隊員の任地訪問(チルンドゥ)

ザンビアは雨季に入り、夕方には雷と共に雨が降るようになりました。雨によって気温が下がるので、家に居る分にはとても嬉しいです^^

先日、私は同期隊員の任地訪問へ行ってきました!!彼女は村落開発隊員で、市役所に勤めています。私は、理数科教師隊員以外の人の活動の様子を見るのは初めてだったので、とても新鮮な気持ちでした。

彼女が住んでいる町は、首都から離れた小さな町で、ジンバブエとの国境に位置します。見た感じでは、ザンビアとジンバブエは家の造りも似た雰囲気。町の近くにある主要道路は、荷物を積んだ大型トラックが沢山通過していきます。ここは、南アフリカ共和国からザンビアまで物資を運ぶ重要な場所なのです。国境を通過するために、多くのトラックのお兄ちゃんが順番待ちをしていました。また、ジンバブエとザンビアとを結ぶ橋は、日本が製作したそうです。日本が作ったものをこうやって生活の中で使われている姿を見るとなんだか嬉しいですね!!

彼女はマルチな才能を生かして、様々な活動に取り組んでいました。事務所のお手伝い、環境問題、裁縫教室、毎日3時間はフィールドワークに出かけ、町の様子を見に行きます。日曜日には教会に行ってお祈りをし、ザンビア人と生活を共にしています。すぐ隣に住んでいるご家族の一員のようになっており、夕飯はいつもその家族が作るシマを食べているそうです。彼女はその家族からトンガ語を教わり、また家族には英語や数学などを教えていました。


現地語を使って地域住民とコミュニケーションを取っている姿を見て、私も頑張らなきゃいけないなと思わされました。しかも、誰に対しても笑顔で接している姿を見て、さすが村落隊員!!とも思いました。私の地域の現地語はカオンデ語。ザンビアでもローカルな言語ですが、ちょっとずつ使ってみよう!!w ナサンタムワネ~!!