2012年10月26日金曜日

Teacher’s day


先週末はworld teacher’s day ということで、セレモニーに参加してきました。午前中は参加している各学校の出し物大会で主に踊ったり、踊ったり、踊ったり、全員で踊り狂っていました。午後には各学校から優秀教員の表彰がありました。自分の学校からは誰が選ばれるのだろうと、耳をそばだてて司会者の声を聞いていると、なんと私の名前が呼ばれました。驚きでその場に座っていましたら、近くの同僚が「お前、呼ばれてるぞ」と手を引いてくれました。まさか、自分が選ばれるとは思ってもいませんでしたので、自分でいいのかという思いでいっぱいでした。振り返ってみると、やはり嬉しくて涙がこぼれました。賞を受賞した事以上に、自分がザンビアの学校で働く一員として認められたという事が嬉しくてたまりませんでした。

任地に日本人一人だけで、自分自身を鼓舞し続けながら、仕事を続けて行くことは本当に難しい事です。活動も一年が経ち、教育という評価が目には見えにくい場で、最近は少し疲れてきた感もありました。そういう中で、優秀教員として受賞されたことは今まであったたくさんの悲しかった事、苦しかった事が報われたような気がしました。これからも、自分を叱咤激励しながら、仲間と共に仕事をしていきたいと思います。この場を借りて、近くで遠くで応援してくださっている皆さんにお礼申し上げたいと思います。どうもありがとうございました。