2012年10月16日火曜日

教師デビュー

9月から3学期が始まり、とうとう私も本格的に教師としてデビューしました。担当しているのは、8年生の理科と10年生の生物です。教室に入ると生徒が大きな声で「グッドモーニング!!マダム!!」と出迎えてくれます。この声を聞くと、どんな時でも自然と笑顔になってしまいます。生徒よりも、元気で授業をすることが私のモットーです。日本では全ての生徒が教科書や鉛筆を持っていますが、ザンビアは必ずしもそうではありません。なので、教え方も変わってきます。日々、試行錯誤しながら授業づくりに励んでいます。ザンビアと日本の共通点は、授業を聞く生徒の態度だと私は思います。授業が面白いと、自然と教室が静かになるのです。こういう瞬間が、私は好きです。また、質問を投げかけると必死に答えてくれます。そういう純粋なところも私は好きです。


 
 第2週目には2日間に渡り、私の任地で理数科教師のためのワークショップが開かれました。私の配属先の先生も参加し、一緒に実験作りや授業作りを行いました。今後、各々が授業にアクティビティーや実験を取り入れていってもらえるように、サポートしていきたいと思っています。