2012年10月10日水曜日

教員生活半年を迎えて


神奈川県の教員になって半年が経ちました。

大学院の時には、ひとつのテーマで時間をかけて考えるということをしていましたが、こちらでは毎日降ってくる仕事をとにかくこなすという日々が続いており、生活がだいぶ変わったなと感じます。
しかしながら、ザンビア特別教育プログラムで数学教育について考えてきたことが役に立ってると思う場面もあります。

それは、授業の準備をする際に、様々なアイディアが浮かんでくるということです。
たとえば、「教具を作ってベン図を分かりやすく教えよう」「実際にさいころを振って確率の授業をしてみよう」など、挙げればきりがないですが、教具を作って生徒の興味をひきつけながら授業するようにしています。

もちろん毎日の授業ではできませんが、ザンビアプログラムの先輩に指導してもらった事が今の仕事にも活きてるなと感じます。

来週は、研究授業で数学と美術の教科横断型の授業に挑戦します。
図形の授業で、大学院の時研究した「民族数学」を取り入れたものを実践してみたいと思っています。