2014年8月1日金曜日

第6・7回 ザンビア特別教育プログラム赴任前勉強会(指導案検討と模擬授業)

723日(水)に6回目の勉強が開催されました。6回から8回までは、ザンビアでの理科教師の活動を想定し、①指導案検討、②模擬授業(日本語)の実施、③模擬授業(英語)の実施を予定しています。ということで、6回目は中学1年生の理科「光合成には二酸化炭素が必要かを確かめよう」の指導案について、検討会を行いました。



そして、728()の第7回目の勉強会では、上記の模擬授業を実施しました。模擬授業では、ザンプロOG/OBはもちろんですが、他の学生の人にも協力してもらい(元小学校教員や元協力隊等)、7名の生徒役が参加してくださいました。


授業後に協議会を行い、はじめに授業実施者から感想が述べられ、その後、授業についてのコメントが生徒役から挙げられました。具体的には、今回の授業は、班ごとに光合成の実験計画を立てる活動が中心に行われたのですが、複数の実験計画のアイデアが発表されたので、次の授業の時に、複数の実験を行うのか、もしくは、どの班も同じ実験をするのかという質問や、同じ実験計画でも実験結果を比較するような授業もあるのではという提案、複数の実験を行う場合、教員の予備実験がどこまで準備できるのか、実験用具の数や種類の制限といった配慮事項がありました。また、グループ活動における活動人数や、班活動をどのように指導していくのかなど、学級運営に関する話し合いもでき、実り多き協議会となりました。


次は、今回の授業を英語で実際に実施する予定です。