2014年8月16日土曜日

ザンビアの学校でよく見かけるもの

休み時間や放課後に学校の周りをうろうろしているとカメラを持った生徒がウロウロしています。何をしているのかと彼らの様子を見ていると生徒の写真を撮っています。
話を聞くと、何やらお金を払って写真をとってもらっているそうです。写真を撮っている生徒が持っているカメラは、日本ではあまり見かけなくなったフィルム式のカメラ。休日にカブエまで行き現像しているみたいです。

ある日のこと。午後の授業が終わって学校の中庭を歩いていると教え子に話しかけられ、ついていくと写真を撮ろうと言われ写真をとりました。「現像できたらあげるね」と言われその場をさりました。
後日に生徒に呼ばれていくと、彼は嬉しそうに写真を見せてきました。確かにいい写真だなと思ってみていると、「先生あげるよ!」と言われ写真を1枚もらいました。

帰ってから「現像された写真もいいなあ」と思いながら改めてもらった写真を眺めていました。
写真だけでなく、彼らになにかを残せるといいなあ!この写真がそう思わせてくれました。有言実行できるようにがんばらないと!