2013年4月16日火曜日

3月のイベント

 ザンビアの3月は、イベントの多い月でした。Women’s day, Youth day, Sports day, Easter holidayなど、街全体がお祭り気分でした!! 

Women’s day では、女性たちが正装をして街を行進します。団体ごとにチテンゲという伝統布で作ったドレスや、スーツを身にまとって女性の日を祝いました。

 
Youth dayでは、学校ごとに子供たちが行進をし、みんなの前で出し物を発表しました。私の学校は、伝統の踊りを披露し、頑張って踊っている姿がとても可愛らしかったです。

Sports dayは、運動会です。機器が揃っていないので、行われた種目は陸上のみでした。短距離、長距離、幅跳び、高跳び、リレーを行いました。全員が全ての競技に出られるのではなく、チームの中で数人が選抜され、その生徒たちが競い合います。2週間ほど前から運動会のためのトレーニング期間があったのですが、ほとんど練習は実施されなく、当日いきなり全力で走った生徒たちは、次々と倒れて運ばれて行きました。この状況に私は驚きを隠しきれませんでしたが、ここでは当たり前のようで、担架も、運ぶ人も、看護師さんもちゃんと準備されていました。ただ、この状況を見て体育の必要性を感じました。私たちは運動をする前に、準備体操をすること、走った後は急に止まってはいけないことを知らず知らずのうちに体育の授業で学んでいます。しかし、ザンビアでは保健体育という科目はまだまだ定着していません。その背景には授業時間、生徒数、教員数など色々な問題がありますが、体育が実施されるようになったら、オリンピックを賑わす選手が生まれるのではないかと期待に胸が膨らみます。また、ザンビア人の身体能力は本当に高く、ほとんど練習はしていないのに高跳びは、女子は140cm以上、男子は160cmまで行きました。幅跳びは、女子は3m以上、男子は5m前後の戦いが繰り広げられました。もっと、運動を競技として楽しめる環境が揃えられたら良いのにと思いました。

 
Easter holidayは、キリストの復活をお祝いする日です。キリスト教徒が多いザンビアでは重要な日とされ、教会ではお祈りをする姿や、学校の敷地を借りてイベントをしている姿が見られました。

このように、様々な異文化を感じることができる機会があり、とても刺激的な月になりました!!日本は、新年度が始まる時期ですね。入学式や入社式など新たな門出を祝う姿が沢山見られると思います。春の始まり、新しい生活の始まりの4月は、ウキウキしてなんだか私は好きです。また、早く桜が見たいなとも思います。みなさんも新年度頑張ってください!!私も引き続き、活動を頑張りたいと思います!!