Gyebaleko!(皆さんお疲れ様です!)
清水研究室の小田です。
2023年4月20日は「青年海外協力隊の日」です。
その日に併せて、小田の配属先のチタラ小学校にて、ウガンダの教育関係JICA海外協力隊員のグループ「教育分科会」でイベントを開きました。
4月6日「開発と平和のためのスポーツの国際デー」、4月7日「世界保健デー WHO」であることに因んで、今回のイベントのテーマを「健康と平和」にしました。
このイベントでは、主に3つのことを行いました。
体育の授業、アートの授業、HIV・AIDSの授業
①体育の授業
現地教員による体育の授業、小田による体育の授業2つを行ったのち、講評会をしました。
【現地教員による授業】
歌に合わせて、運動する姿が印象的でした。
歌いながらストレッチする様子
メインの活動では、「ボトルフィリング」という、手で水を運んでチームで協力してペットボトルに水を満タンにする、という活動を行いました。
ボトルフィリングの様子
子どもたちも楽しんでいましたが、なにより先生たちが楽しんでいて、いい授業でした。
歌いながら教室に帰る様子
そして現地教員による体育の授業後は、自然と授業に関する話し合いが始まりました。
話し合いの様子
この姿を見たとき、隊員、現地教員全員の良い学び合いの場になっていると実感しました。
【小田による授業】
トラックリレーの「バトンパス」の授業をしました。
他隊員からもよく言われているのは、
・大人でも走りながらバトンパスできない
・バトンパスの質が低い
ということです。そこで今回バトンパスをテーマに授業しました。
バトンパスの様子
授業の最後には何人か、上手にバトンパスしている子がいました。
もう一度授業すると、さらに上達するだろうとワクワクしました。
実際にリレーをする様子
他の隊員に授業を見ていただける機会は限られているので、現地教員、小田が成長できるとても貴重な機会になりました。他隊員からは「スムーズに列が作れている」というコメントが多く、驚かれていました。一年頑張ってきた成果が出ているのかなと嬉しくなりました。同時に、目標をしっかり立てることが大事だと改めて実感できました。
集合写真
②アートの授業
小学5年生とJICAボランティアが共同で1本の木を作成しました。
アートの木を作成する様子
事前に習字の練習を行いましたが、とても苦労しました。
無事に作品が完成して良かったです!
習字の様子
完成写真
全員が協力したおかげで、木が花と葉っぱで満開になりました!
③HIV、AIDSの授業
最高学年の小学7年生に向けて、保健隊員2名が出張授業してくだいました。
子どもたちは専門家から授業を受けたことで、さらにHIV・AIDSの知識を深めることができました。
HIV・AIDSの講義の様子
子どもたちは、グループワークを通してさらに学びを深めていました。
グループワークの成果を発表する様子
今回の教育分科会は、私にとって心に残る日になりました。
同じザンプロの横山さんもチタラ小学校に来て、サポートしてくださいました。
私一人では成し遂げられなかったです。
教育分科会のメンバー、チタラ小学校の先生方、子どもたちに感謝してもしきれません。
本当にありがとうございました。
今回学んだことを生かしてあと数か月、ウガンダでの活動頑張ります!