12月になり,帰国が目前に迫って来ました。
2年間という短いような長いような期間が終わってしまうのだなとしみじみと感じます。
さて,今回帰国を前に私が2年間体験したザンビアでの生活をまとめて公表していただける機会を在ザンビア日本国大使館より頂きました。
ザンビアに暮らしてみてというタイトルで文章を書かせて頂きました。
このような機会に,自分の活動したことや生活について改めて考え直すことができました。いい経験をさせてもらったなとしみじみ感じます。笑
私が書いた文章を含めて,様々な方々がザンビアでの生活について書かれているので,ぜひご覧下さい☆
ザンビアに暮らしてみて
http://www.zm.emb-japan.go.jp/itpr_ja/kurashitemite.html
私の書いた文章
http://www.zm.emb-japan.go.jp/ja/kurashi/zambia_kurashi_11.pdf
2015年12月29日火曜日
ザンビアでの生活の投稿
ラベル: Tatsuya Higashi, ザンビア
2015年10月26日月曜日
独立記念日にパラスに行ってきました
10月24日はザンビアの独立記念日。今年で独立51年目。この日は国をあげてお祝いです。
うちの村では,毎年この日の前後にチーフ(部族や地域の長。場所によっては大統領が挨拶にいくところもあるとかないとか)のパラスと呼ばれるお家にみんなでいきお祝いをする慣習があります。
去年行き損ねたので,今年は生徒たちと一緒にパラスへ。何にも目印のない道を車で約40分ほど走ったところにパラスはあります。遠い。とても遠い。その間生徒達はバスの中でお祭り騒ぎ。パラスに着くと手作りの槍と弓矢を持ったガードマンが周りにあふれていることにびっくり。
去年行き損ねたので,今年は生徒たちと一緒にパラスへ。何にも目印のない道を車で約40分ほど走ったところにパラスはあります。遠い。とても遠い。その間生徒達はバスの中でお祭り騒ぎ。パラスに着くと手作りの槍と弓矢を持ったガードマンが周りにあふれていることにびっくり。
生徒の代表が他の生徒に向かって「ここは普通の場所とは違うからそそうのないように」と言ってるそばからある酔っぱらいがガードマン4人に引きずられ,井戸水をかけられる制裁を目撃。生徒達、僕ともにたじたじ。それからびくびくしながらガードマンを見ていると彼らに呼び出されて、「こっちきてきて、怖がらないで!あ、槍?これ飾りだから!大丈夫大丈夫!」と腕をひかれることに。飾りって…。安心した反面、いままでおびえてた時間を返してほしいという言葉をぐっと押さえて彼らと写真を撮ることに。なんとフレンドリー。
チーフの場所に着きすぐに祭典が始まるのかと思いきや、待たされること約5時間。チーフは家からなかなか出てこない。その間伝統的なビール(トウモロコシとミレットを発酵させたもの)が振る舞われていました。この日は年齢に関係なくみんながお祝いとして飲んでました。
やっと祭典が始まるのかと思いきや、なにやら儀式がはじまったみたい。それはチーフの家の裏手で行われていました。その儀式をみるためには何故か靴を脱がないといけないとのこと。靴を脱いで向かうとこの地域のチーフと近隣のチーフ2人が祠のようなものの周りを歩き回り伝統的なビールを口に含み観客に向かいかけまくってました。儀式自体は全部現地語で行われていたのでチンプンカンプンでしたが、なにやら人間の頭蓋骨を大衆に示していました。後からチーフの長男に聞くと、あの頭蓋骨は東部州で悪いことをして捕まった人の頭蓋骨らしくおそらく戒めなんでしょう。びっくり。
それからチーフが祭典の会場へ。他の2人のチーフは歩いていたのでこの地のチーフも歩いていくのかと思いきや、いすに座ったまま担がれて先ほどのガードマンに守られて会場へ。ただならぬ雰囲気。
祭典自体は、歌や踊りのだしもの、チーフ自らがくわをもち何らかの儀式を行っていました。多分これから育てるトウモロコシの豊作を祈るものなんだと思われます。確か日本の天皇も米の豊作を祈る儀式やってたよなと思いつつも儀式の名前は思い出せず…。
祭典自体は、歌や踊りのだしもの、チーフ自らがくわをもち何らかの儀式を行っていました。多分これから育てるトウモロコシの豊作を祈るものなんだと思われます。確か日本の天皇も米の豊作を祈る儀式やってたよなと思いつつも儀式の名前は思い出せず…。
式典が終わり帰ろうとするとスクールバスの姿がなく、何もないところで3時間くらい待たされるというトラブルもありましたが、生徒達は月明かりの下で歌って踊って大騒ぎ。きっと伝統的なビールを空腹で飲んでるせいで酔っぱらってたんだと思いますが笑
ザンビアにきてこの日がおそらく一番衝撃的な一日でした。なんか1500年くらい前(それ以上?笑)の世界に来た感じでした。現代のルールが通じないような雰囲気に背筋がぞくっとしました。
なかなか話す機会がなかった同じ地域で活動しているイギリス人のボランティアと話をしたり、その辺の人たちとおしゃべりしたり。
なかなか話す機会がなかった同じ地域で活動しているイギリス人のボランティアと話をしたり、その辺の人たちとおしゃべりしたり。
チーフの長男と跡継ぎについて話をしていました。跡継ぎに関しては、彼はあんまり継ぎたくなさそうでした。というのも彼は敬虔なクリスチャン。今のチーフがキリスト教と土着の宗教両方を信じながらやっているという現実と、後を継ぐとなると土着の宗教も引き継がなければいけないという現実にゆれているようでした。うーむ、難しい…。
今生活に関わる色々なものが近代化していくなかで、今でも彼らのもつ文化を守りつづけようとする姿を見ることができました。と同時に、私たちも自分たちができる日本独自の文化をきちんと継承しないといけないなということと国の創立記念日をきちんとお祝いしないとなとしみじみ感じた一日でした。
ラベル: Tatsuya Higashi, ザンビア
2015年9月29日火曜日
先輩隊員訪問の受け入れ
気がつけばザンビアにいるのもあと100日くらいになってしまいました。つい最近来たと思っていたのに…笑
先日新隊員の方が先輩訪問でうちの学校に来ました。以前に樺島さんの学校に訪問させてもらった先輩隊員訪問を自分が受け入れる番になりました。
授業を見学してもらったり、実際に授業をしてもらったり、近くの学校に訪問したり、ちょっと遠くの村まで探検してみたり笑
授業については,受け入れた隊員さんが現職の学校の先生ということもあり,自らが作られた教材を使用して授業されていたこと,私が普段の授業であまりやらないグループワークを積極的に取り入れられていたことなど,受け入れている私の方がいっぱい勉強させてもらえる機会をいっぱいもらいました。
うちの近くの学校を訪問し,そこから何もない道を1時間近くひたすら歩いてやっと村らしきところを見つけることができました。そこは電気も水道もない村でした。(うちにも水道は通ってないですが…)そこはうちの村から約6kmくらい離れたとこです。昔ピースコー(アメリカのボランティア)がそこに住んでいるとは聞いてはいたものの、すごいところに住んでるなあとしみじみ思いました。うちの比じゃない笑
新隊員の方がきてくれたおかげで普段当たり前になっていた村の景色や活動の写真をとってもらいました。久しぶりに日本人の授業も見せていただきとっても勉強になりました!本当にありがたいです。
活動も残り少なくなってきたけども、やれることをやれるだけやって帰らないとと思う今日この頃です。。。
活動も残り少なくなってきたけども、やれることをやれるだけやって帰らないとと思う今日この頃です。。。
ラベル: Tatsuya Higashi, ザンビア
2015年9月14日月曜日
3度目のザンビア大学・広島大学・JICAザンビア事務所共催ワークショップ
先日、毎年恒例の広島大学とザンビア大学(UNZA)、JICA共催のワークショップが行われました。2年前にインターン生として参加したことを含めると私にとっては3度目のワークショップでした。
事前準備に関しては昨年同様UNZAとの連絡の係を担当しました。今年度、昨年度と大きく変わったのは1日開催から2日開催になったこと、会費を集めるようになったこと(昨年まではUNZA側が政府関係者等を招待して行っていました)の2つです。特に会費を集めることになったことに対する変化が大きく、関係者での事前準備会議の内容はUNZA内で話し合ったことを、広島大学と確認をするという形が多かったように思います。昨年の反省等も活かしながら会議のどこで発言をしていくべきか昨年以上に考えました。ただ、会議の中にはいつもIDEC池田研究室の修了生のNachiyundeさんにいっぱい助けてもらったこともあって連絡も滞ることなく着々と準備を進めることができました。
ワークショップ直前に日本から来られた清水先生、牧先生をお迎えして一緒に前日の会議に出た際に私の脳裏には2年前の悪夢がよぎりました。それは当日になって会場が2回も変更になったことです。同じ過ちを繰り返さないように何度も会議で確認したことを改めて自分の中で言い聞かせました。
当日は、発表資料が保存されたフラッシュメモリーをコンピュータに差し込んだ際に、ウイルス感染をして、一部データが消えたことを除けば、機材等でのトラブルもなくワークショップ自体はほぼ時間通りに進めることができました。会費を集めて行うこという形でのワークショップであったため参加者が少なくなることも心配していましたが、運営者も含めて約50人(×2日間)の方が参加されました。通常ワークショップはお金をもらって参加をするスタイルが一般的なザンビアでこれだけの参加者が集まったことはとてもすごいことです。また、ザンビアだけでなくマラウィからも参加されていました。私が今まで見てきたワークショップの中で一番参加者がいらっしゃったと思います。
今回のワークショップを終えて、一昨年、昨年、今年とワークショップを経験するごとの自分自身の成長を感じることができました。一昨年は英語で話すのもぎこちなく、あたふたしながら先輩方にいっぱい助けてもらいました。昨年は、協力隊として赴任して間もなかったこともありザンビア文化が分からず会議の要所で言いたいことが言えずもどかしいことが多々あったこと。それに比べて今年は話の意図をつかむことに時間がかかることはあっても言うべきことを発言でき、UNZAの教授陣とも関係を作ることができたこともあり、コミュニケーションもスムーズになっていました。
改めて振り返った時に大きく変わっている自分にとても驚きました。と同時にもうすぐ私の協力隊としての活動も終わってしまうのだなと思うと少しさみしくなってしまいました。
今回のワークショップを無事に終えたことで私自身が広島大学生としてザンビアで行う仕事は無事に果たせたのかなと思います。来年度以降のワークショップについては次の後輩に託したいと思います。
ラベル: Tatsuya Higashi, ザンビア
2015年7月20日月曜日
日本帰国
とうとう日本に帰国しました!2年ぶりの日本!不思議な感覚ばかりです。日本に帰ってきて一週間以上経ちますが感じたことを箇条書きにすると、
・ 周りの人がみんな日本語話している、話がわかる
・ 夜でも明るい
・ 日本のサービスはすごい、時間通り、早い、安い、親切
・ 黒人見つけると安心する、話しかけたがる
・ すれ違った人に話しかけそうになり、ここは日本であることを思い出し留まる
・ 日本に外国人が増えた、特に東京
・ 日本食は世界一
日本の凄さにびっくりしっぱなしです。海外生活をして日本に帰ってくると新たな視点で日本が見ることができて面白いです。日本に帰ってきて初めは東京に滞在していたのですが、宿泊先のホテルに外国人が多く、また買い物に出かけたら中国人を中心に外国人がすごく多くて2年前より明らかに増えているのを感じました。2年だけでも日本は変わっているし、地元も変化しているので、日本の時間の流れとザンビアの時間の流れは全然違うなと感じます。日本は本当にいいところばかりですが、既にザンビアでの任地での生活も少し恋しいです。
まだ帰国したばかりですが、就活もあり修論もあり毎日がとても目まぐるしいです。しかし日本社会に適応するべくやるべきことをしっかり見極めて行動していこうと思います。
ラベル: Satoshi Mashiko, 日本
2015年7月13日月曜日
先輩隊員帰国
先日、益子さんが2年間の青年海外協力隊活動を終え日本へ帰国されました。
益子さんとは入学年度が違うこともあって、広島大学大学院国際協力研究科ではほとんど一緒の時間を過ごしたことがありませんでした。そのため、初めてしっかりとお話したのは2年前の8月、インターン生としてザンビアに来たときでした。
あれから協力隊として赴任して1年半、益子さんには研究のことのみならず、ワークショップ、教師会、活動のことなど色んなことを教えてもらい相談にのってもらっていました。その度に「そうだねー」、「うん、大丈夫だよ」と温かいことばをかけてもらいました。
旅行の際に同じ目的地へ向かう飛行機が飛ばなくなって一緒にあたふたしたことや、みんなでレストランに行って会計の際にみんなが高額であることに驚いているなか益子さん一人だけ涼しい顔をしていたことなど今思えば懐かしいです。
益子さんが日本に帰ってしまうのはとても寂しいですが、半年後また広島でお会いできるのを楽しみにしています。
また、今年のザンビア大学・広島大学・JICAザンビア事務所共催ワークショップも渡辺さんと高橋さんと僕の3人で力をあわせて成功できるようがんばります!
ラベル: Tatsuya Higashi, ザンビア
2015年7月6日月曜日
【セミナー開催報告】国際協力「ザンビアにおける現職教員の職能成長に関する制度」
6月24日(水)にIDECの修士修了生であるベンソン・バンダ氏(ザンビア教育省国立科学センター長)が「ザンビアにおける現職教員の職能成長に関する制度」ついて発表しました。
ザンビアでは、基礎教育へのアクセス拡大に対する取り組みの結果、初等教育では90%を越える純就学率を達成しましたが、東南部アフリカ地域学力比較調査の結果(6年生の計算運用能力:参加14カ国中最下位)が示す通り学習達成度は低く、依然と教育の質に大きな課題を抱えています。このような状況下で、ザンビア教育省は教育制度の質と効果は教員の質に大きく左右されるという考えから、現職教員の職能成長に関する制度(SPRINT:School Program of In-service for Term)の構築に取り組んできました。
ラベル: Asami Shimoda, 日本
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