2019年6月12日水曜日

ラストスパート

はじめまして。

ザンビアプログラムで、青年海外協力隊2017年度3次隊としてザンビアはコッパーベルト州ンドラに派遣されております、鶴留と申します。
理科教育という職種で、女子中等学校で数学と物理を教えています。

 初めてのブログ投稿とは思えない今回のタイトルですが、青年海外協力隊は基本任期が2年、2017年度3次隊は20181月に派遣されておりますので、現在、任期残すところ7ヶ月ほどになってしまいました。
1年目に比べるとやはり色々なことに慣れたからか、時間もあっという間に過ぎていき、さみしさと焦りを日々感じながら協力隊活動、研究活動に励んでおります。

 今日は、10年生の数学2コマ、物理を2コマの授業をしてきました。


物理数学とも大学まで一応学習してから大学院に進学したので、大抵の内容は自分に馴染みのあるものかな、と思いながらザンビアにきました。
しかし実際授業をしてみると、予期せぬところでつまずきます。

今日数学は”Social Arithmetic”という日本の中高では学ばない単元の授業でした。10年生ではこの単元で株式の取引や配当金の計算などを学ぶのですが、自分も全く触れたことのない内容だったので、学年の指導計画に突然この単元が現れた時からかなり恐れていました。(去年はなかったのに
それでも、同僚に事前に内容や教え方を聞き、教材をなんども読み返し、なんとか授業を終えることができました。次の試験で生徒のみんなが理解してくれているのかわかってしまうので、後2週間ほど緊張しますが、今はとりあえず予定通り授業を行えたことにホッとしております。
 
ザンビアにいる期間はあと7ヶ月ですが、実際授業を行い生徒と交流するのはそれよりもっと短い期間になると思うので、残された時間を大切にし、活動面でも、研究面でも、有意義に過ごしていきたいです。
 

※ザンプロ派遣学生に外部の方から直接連絡をとることはできませんが、コメント・質問・応援メッセージなどあれば、下記事務局経由で届けられます。

【問 先】 国際理数科技術教育協力実践プロジェクト研究センター
       Email: intlscimA)hiroshima-u.ac.jp
      ※(A)@に置き換え下さい。