2009年12月3日木曜日

いよいよ来週末です!

はじめまして、国際協力コーディネーターの加藤です。

私が広島大学に着任して5年目の後半になりました。

当初業務範中ではなかったと思うのですが、私自身の協力隊経験等もあり、ザンビア・プログラムの後方支援もしてきました。

2009年12月13日(日)13:30からの本プログラム「報告会&シンポジウム」*は、2002年度の開始以来始めて、JICAと在日ザンビア大使館共催、文部科学省後援のもと関係者が一堂に会し開催する企画です。

今はその準備で汗をかいています。

ザンビア・プログラムと聞いても内容が想像できない本プログラム、またとない機会ですのでぜひご参加ください。

プログラムは2部構成で、報告会(プログラム概要説明と体験談発表)、シンポジウム(将来の方向性を考える)になっています。想定される参加者は、大学関係者、協力隊に興味ある方、なんとなく気になった一般市民の方など、お聞きになりたいポイントは様々であり、すべての方に一度にご満足いただくわけにはいかないでしょう。

まずはプログラムに参加いただき、ご不明な点は個別にお受けしたり、今回をきっかけとして今後メール等でご質問いただくことがよろしいと考えています。

私は普段、国際理数科技術教育協力実践プロジェクト研究センターというところにいて、電話やメールでのプログラム参加相談も承っています。これまで多種多様なご質問を受けてきました。

印象として残っているのは、国際協力にご興味を持った学部生や卒業生で、国際協力に参加してみたい、途上国に行ってみたいという情熱がありながらも、それをどう実現したらいいのか模索しているというものです。本プログラムはその一手段になりうると思いますが、本プログラムに対し必要以上に不安を感じていたり、協力隊枠組みの方に偏ったご理解をもたれていたり(協力隊に行くだけで修士の学位がとれるという思い込み)することもあるようです。

報告会&シンポジウム当日は、教員、修了生、JICA関係者、そして後方支援してきた私も参加します。迷ったらとりあえずお越しになってください。会場でお会いしましょう。

残念ながら参加できないという方、メール等での今後のご相談をお待ちしています。


*開催場所:キャンパスイノベーションセンター東京(JR田町駅東口徒歩1分)