2021年4月19日月曜日

JICA・広島大学連携「ザンビア特別教育プログラム」説明会と帰国学生インタビュートーク

 ~アフリカ、ザンビアでのJICA海外協力隊活動を組み入れた修士課程のプログラムに参加して~

「ザンビア特別教育プログラム」のご紹介と帰国学生のインタビュートーク


「ザンビア特別教育プログラム説明会」を広島大学留学WEEKイベントにて行います。

オンライン開催ですので、他大学の方、社会人の方などで当プログラムに関心がある方も参加いただけます。

開催日時:2021年5月12日(水)17:10-17:55

当日内容:ザンビア特別教育プログラムのご紹介

     ザンビアから帰国した学生との対談(インタビュー)

     質疑応答

参加方法:事前登録の上、オンライン(PC,スマホなど)で参加
     下記の申込ボタンからお申し込みください。
     前日までに参加URLをお送りします。

申込締切:2021年5月10日(月)まで 

     参加申し込み

お問合せ:参加以外の問い合わせの場合も、上記「参加申込み」からご連絡ください。質問欄(自由記載)がありますので、申込ではない旨とお問合せ内容をご記載ください。


ザンビア特別教育プログラムは、JICA協力隊と大学院での修士号取得の両方を目指す方に、JICA協力隊としてザンビアに理数科教員(小学校教諭含む)として活動しながら、現地調査・研究を同時に行い、最短で3年半で修了する(派遣前、帰国後に大学院で研究)プログラムです。 詳細はこちら

※新型コロナの影響等、派遣時期が遅れる場合は、3年半で修了できなことがありますので、事前にスケジュールを確認ください。

2020年9月18日金曜日

JICA・広島大学大学院連携「ザンビア特別教育プログラム」オンライン説明会(10月16日)

~アフリカ、ザンビアでのJICA海外協力隊活動を組み入れた修士課程のプログラムに参加して~

「ザンビア特別教育プログラム」のご紹介と帰国学生による体験トーク


「ザンビア特別教育プログラム説明会」を広島大学留学WEEKイベントにて行います。

オンライン開催ですので、他大学の方、社会人の方などで当プログラムに関心がある方も参加いただけます。

開催日時:2020年10月16日(金)18:00-18:45

当日内容:ザンビア特別教育プログラムのご紹介

     ザンビアから帰国した学生の体験談

     質疑応答

参加方法:事前登録の上、オンライン(PC,スマホなど)で参加
     下記の申込ボタンからお申し込みください。
     前日までに参加URLをお送りします。

申込締切:2020年10月14日(水)まで (終了しました)

お問合せ:参加以外の問い合わせの場合も、上記「参加申込み」からご連絡ください。質問欄(自由記載)がありますので、申込ではない旨とお問合せ内容をご記載ください。


ザンビア特別教育プログラムは、JICA協力隊と大学院での修士号取得の両方を目指す方に、JICA協力隊としてザンビアに理数科教員(小学校教諭含む)として活動しながら、現地調査・研究を同時に行い、最短で3年半で修了する(派遣前、帰国後に大学院で研究)プログラムです。 詳細はこちら

※新型コロナの影響等、派遣時期が遅れる場合は、3年半で修了できなことがありますので、事前にスケジュールを確認ください。

2020年5月28日木曜日

国際教育協力セミナー・学生募集説明会のオンライン開催

ザンビア特別教育プログラムにご関心がある方、オンラインで説明会に参加できるチャンスです。
ザンビア特別教育プログラムについては、教員がグループに分かれて相談を受けるセッション(分科会)にて、相談を受け付けています。


広島大学大学院人間社会科学研究科・国際教育開発プログラムでは、6月13日にセミナー・学生募集説明会をオンラインで開催します。 



国際教育協力の経験豊富なJICA国際協力専門員を招いたセミナーに続き、本プログラムの概要や特色の説明、教員による個別相談を行いますので、是非ご参加ください。国際教育協力に関心を持たれている学生や社会人の方々の参加をお待ちしております。​

1.日時: 2020年6月13日(土)13時~15時半​

2.進行: 13:00~14:00 国際教育協力セミナー「国際教育協力における開発途上国の人材育成(仮)」​
      西方憲広 JICA国際協力専門員 ​
      14:00~15:30 国際教育開発プログラム 学生募集説明会​
      ・国際教育開発プログラムの概要​
      ・卒業生の活躍の紹介​
      ・卒業生からの体験談​
      ・学生生活​
      ・教員がグループに分かれて参加者からの相談を受けるセッション​
参加者の方々には興味のあるグループを選んで参加いただきます。​

3.開催形式: Zoomによる開催を予定しております。​お申込み後、申し込みされた方にZoomのURLをお知らせします。​

4.お申込み・お問合せ: ​
 6月10日(水)中までに以下のメールアドレスに氏名・所属・連絡先を記載されたメールを送信ください。​
  intlscim@hiroshima-u.ac.jp​
メールの件名には、「セミナー・募集説明会参加申込」とご記載ください。​
 なお、国際教育協力セミナーまたは学生募集説明会のみの参加も可能です。いずれかのみのご参加の場合は、その旨を参加申込のメールにご記入ください。​
本セミナー・学習募集説明会についてご不明な点がございましたら、上記のメールアドレスにご連絡ください。
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2020年3月17日火曜日

ザンビア活動開始

 こんにちは。2019年度ザンプロ生、馬場研究室の瀬下岳です。私達(清水研:三浦広大,小川翔生)は、2019年度2次隊青年海外協力隊として昨年12月より、ザンビアへ派遣され、今年の1月より、自分たちのそれぞれの任地に赴任し、本格的に活動が始まりました。

ザンビアでは、新年度が、1月から始まるため、私たちは、幸運にも新年度からの活動開始となりました。
瀬下隊員と授業クラス
三浦隊員と授業クラス

小川隊員と授業クラス

 私の配属先は、首都ルサカから北へ約20km(約1時間)の距離にあるMoomba primary schoolです。担当学年は6年生、担当教科は、算数です。6年生は、全4クラス、1クラス約70~80名の児童数です。

私がまず驚いたのは、児童数に対し、机や椅子が足りないということです。IDECでも、授業の中でタンザニアの事例等で、1クラス辺り膨大な児童数や、机や椅子などの基本的な道具が揃っていないということを、調べてはいましたが、いざ、床に座って机の無い中で、勉強する児童を見ると、せめて最低限の机や椅子は、揃えてあげたいなという思いをもちました。

計算中の児童
また、馬場先生の授業やセミナーの中で、ザンビアの児童が、棒を書いて計算をするということを習っていましたが、まさに、自分の担当する目の前の児童も、全ての計算を、棒を書いて計算しようとしていたので、これまた驚きでした。

私の研究や活動での目標は、児童の四則計算時において、棒を書いて計算するよりも、もっと早くて正確に解ける方法があるよと教え、児童に理解してもらうことです。

全6学年計約200名の算数の学力は、かなりの差があり、その全ての児童に数概念を理解してもらうのは、かなりの困難を伴いますが、出来る限り頑張っていきたいなと思います。 

2020年1月28日火曜日

ザンビア到着

こんにちは。
2019年度2次隊、清水研の小川翔生です。
私たちザンプロ生3(馬場研:瀬下岳/清水研:三浦広大、小川翔生)は無事2019122日にザンビアに到着しました。
到着した一番の感想は何より
暑い!!空が広い!!です。


写真は、飛行機から降りて一番最初に撮ったザンビアの写真になります。

今まで本やインターネットの中でしか見たことがなかったアフリカなので目に見えるものすべてが新鮮でした。
まるでVRゴーグルをかけ仮想現実の世界を見ているのかと思うほどです

そのVRゴーグルをかけながら空港を出ると、ザンビア人のJICAスタッフ1名と日本人のJICAスタッフ2名が出迎えてくださりました。
そこから、ドル紙幣をザンビアクワチャ(ザンビアのお金)に変換したり、必要なものを買いそろえるためにザンビアの首都にある大きなスーパーマーケットに行きました。
その建物はほんとに大きなものだったので、正直なところ「アフリカにこのようなスーパーマーケットがあるのか!!」と驚きを隠せませんでした

スーパーマーケットの中を歩いていても、僕たち以外日本人はもちろんいなかったので「ああ、ついにザンビアに来たんだなぁ」とザンビアにいる実感が徐々にわいてきました。
その辺りから目と脳みそが少しザンビアに慣れ、やっとVRゴーグルが外れてきたかなと思いました。

ザンビア初日は本当に見えるものすべてが新鮮で、脳みそが少し混乱するほどでした
しかし、これから二年間ザンビアで過ごし、青年海外協力隊としての活動、また研究が待っています。
新鮮で、貴重な二年間になると思うのでやり残すことの無いようにしっかりやりぬきたいと思います!!

2019年12月9日月曜日

協力隊訓練を終えて、いざ出発

こんにちは。
2019年度ザンプロ生、清水研の三浦広大です。
自分達(馬場研:瀬下岳/ 清水研:三浦広大,小川翔生)は2019年度2次隊青年海外協力隊として12月より2年間、ザンビアへ派遣されます。
今回は福島県二本松にて行われた70日間の派遣前訓練について記事を書きたいと思います。
派遣前訓練では主に語学訓練と派遣にあたっての安全・健康管理、JICAボランティアの理念等を学びました。
語学訓練はホームクラスとテクニカルクラスに分かれており、ホームクラスでは基本的な英語の学習をテクニカルクラスでは英語での模擬授業などを行いました。
感想として一言で言えば

「とても楽しく充実した訓練」

となりました。
語学の宿題等も沢山ありましたが、何とか研究に取り組もうと夜には3人で教室に集まったり、週末は気分転換に提灯祭りや登山に行ったり、同期の仲間と岳温泉でお酒を飲み交わして協力隊に応募した思いや互いの将来、たわいの無い話をするなど仲を深めることが出来ました。
それぞれの国へ出発する同期と共にこれからも切磋琢磨しながら活動並びに研究にも励んでいきたいと思います!
 

2019年10月7日月曜日

ザンビアだより

 初めまして,IDECの清水研究室(理科教育開発)に所属兼,ザンビアプログラムで,青年海外協力隊2018年度3次隊として,ザンビアの北西部州のソルウェジに派遣されております,原 悠と申します。
理科教育という職種で,日本でいう中学校1年生(Grade8)の理科と高校1年生(Grade10)の物理を教えています。

赴任してから8ヶ月が経ち,活動にも随分慣れが出てきたように感じます。そんな時期にこのブログを書かせていただいています。


 さて,ここで問題です。

 

ザンビアの学校にきて私が一番驚いたことはなんでしょう?


答えはこの写真に隠されています。(担当クラスの子どもたちと原)
それは子供達の「自己表現力」です。
 
彼らは自分を表現するのが大好きで,先生の私が画面の端に追いやられる始末()。明るく元気な彼らにはいつもたくさんの笑顔をもらっています。

そしてもう一つ問題です。

自分を表現するのが好きな彼らが授業で嫌いなことはなんだと思いますか?


それはなんと「発表」です。彼らには,自己を表現することよりも,間違うことの方が怖いのです。日本の生徒達とよく似ているなと思います。
でも日本と違うのが,「教え込み」・「正しい答えしか求めない」授業スタイル。
このような授業スタイルが,授業での子供達の自己表現の場を奪い,自分の力で問題を解決しようとするのではなく,誰かが正しい答えをいうのを待つような,受容的な子供達を作り出しているように感じました。
しかし,このような状況を生み出しているのが現場の先生というよりも,一人の先生が持つ授業の多さやシラバスに書かれている教えるべき授業内容の多さといった,現場レベルではどうにもならない部分も関係していることを赴任して気づかされました。
このようにして,研究論文を読んでいてもイメージ出来なかった,ザンビアの生の部分に触れることができるのがザンプロの素晴らしいところだと改めて感じました。

 今,私は日々,赴任校にどのような形で貢献できるか悩みつつも,自分の活動内容と向き合いながら,充実した生活を送らせて頂いています。
 
たった2年間という短い時間でどれだけザンビアの先生方や子供達に貢献できるかはわかりませんが,自分の持っている知識を存分に使いつつ,彼らと様々なことを学びあいながら,一緒に成長できるように,これからも頑張りたいと思います。