2012年8月21日火曜日

ザンビア生活1ヵ月を終えて

625日に日本を出発してから1ヵ月が経ちました。現地訓練も無事終わり、いよいよ自分の任地へ旅立つ日が近付いてきました。私は、今週の金曜日(8/3)に出発です。さてさて、今回は、ザンビアの印象と現地訓練について紹介していきたいと思います。

ザンビアで1ヶ月生活して思ったことを3つ挙げたいと思います。
1、 青空がきれい
ザンビアの空を見上げれば雲一つない満面の青空です。
「うわぁああキレイ。」と思わず言葉が出てしまう程きれいで、とても癒されます。

2、 チキンがおいしい
日本のチキンに比べてザンビアのチキンは、お肉がプリプリ。ザンビアのチキンがおいしい理由は、生きたニワトリをその日、その場でさばいてその時に食べることができるからです。今回のブログに載せる写真は、ニワトリをその場でさばいている写真です。日本ではなかなか見ることができないと思うので載せてみました。ニワトリをさばいているおばさんを見て、「自分も鳥をさばけるようになりたい。」と思いました。ザンビアにいる間にそのような機会があれば是非挑戦したいです!

3、 人々がフレンドリーだが時間にルーズ
ザンビア人は街ですれ違う時は、必ずと言って良いほどあいさつをしてくれます。そして、そこから会話を交わし、すぐにコミュニケーションをとることができます。その反面、時間にはとてもルーズです。始めは、あまりの時間のルーズさにイライラした時もありました。しかし、最近はアフリカの時間感覚にも慣れ始め、イライラすることも少なくなりました。

次に現地訓練について紹介していきます。現地訓練では、様々なことを学びますが、特に印象的なのが現地語訓練です。今回、私が学んだ言語はベンバ語です。訓練で学んだベンバ語が現地の人に伝わった時の嬉しさと、現地語で会話をする楽しさを感じることができました。何と言っても、英語で会話をするよりも親近感が!!もっとベンバ語を話せるように頑張るぞぉー!!

現地語訓練以外にも任地訪問や教育実習などが行われます。私は先輩隊員の配属先で教育実習をさせて頂きました。今回の教育実習での授業は、教師として初めての授業経験でした。初めての授業をアフリカで経験し、とても緊張しました。しかし、生徒がしっかりと反応してくれたので、教えるということがとても楽しいと感じました。この教育実習を通して、様々なことを学ぶと共に、多くの課題が明確になりました。これらを、今後の活動に生かしていきたいと思います。

次回は、任地に赴任している予定なので、私の任地について紹介しようと思います。お楽しみに。
ナトテラサーナ(ベンバ語で「ありがとう」という意味です。)