2015年6月29日月曜日

青年海外協力隊二次選考

こんにちは。ザンプロ参加希望をしている畑です。
6月26日(金)に東京の竹橋研修施設で青年海外協力隊の二次試験がありました。
前日から東京に宿泊していたのですが、面接の当日よりも前日の方が緊張しすぎてなかなか寝られなかったです、、

二次試験では人物面接と技術面接があったのですが、私はどちらとも10分ほどで終えました。

人物面接は、主に一次の時に出した応募内容について聞かれました。
落ち着いて自分の思いを試験官に伝えられたのではないかと思います。

技術面接は、私が受けた時は最初に要請について聞かれた後、中学校から高校レベルの理科の質問を聞かれました。
理科の質問の一番最初に得意な分野を聞かれ、一問一答形式で答えていたのですが、一問に関しての内容がどんどん深くなっていきました。(汗)
面接後に他の理科教育に応募していた方とお話すると、私の時は圧迫面接だったようです。
この圧迫面接ではストレス耐性などを見られているのではないかと言われていました。

面接を終えての率直な感想は本当に何とも言えない気持ちです(笑)

面接の前に模擬面接をしていただいた、ザンプロや協力隊に参加していた方々には本当に感謝しています。
練習では答える内容がまとまっていない、緊張しすぎているなどたくさん問題を抱えていた私ですが、模擬面接をしていただいたので、当日は緊張せず落ち着いて、答えることが出来ました。
改めて、ありがとうございました。

二次試験の結果は8月にでるので、不安もありますが、それまで合格させていただいた後に向けての準備も進めていきたいと思います。

よろしくお願い致します。

2015年6月22日月曜日

青年海外協力隊二次試験に向けて

先日、二次試験の面接に向けて髙木と畑の2人で理科の復習をしました。問題集を解いたり過去問に出ている定理や法則の確認をしたりと充実した2時間となりました。聞いたことあるけど説明できないことばや、実験のやり方などを互いに教えあいながら勉強しました。意外と忘れているものですね・・・これからも要勉強です。

そして・・・
617日、無事に一次試験に二人とも合格することが出来ました!
応援してくださった先輩方や同期のおかげです。みなさん本当にありがとうございました。

結果が分かった4時間後、先輩方の胸を借りて、面接練習を行いました。
2人とも実際の面接よりも緊張していたような気がします。
互いに弱点を知ることが出来、一週間後の本番に向けてなにをしなければいけないかが明確になりました。

出来るだけの準備をして面接に挑みたいと思います!



2015年6月18日木曜日

第1&2回 ザンビア特別教育プログラム赴任前勉強会 開催

今年度4月にIDEC入学したザンプロ参加希望者が受ける2015年度青年海外協力隊春募集は以下のスケジュールで選考が行われます。


そこで、第12回の勉強会では、協力隊受験の対策がテーマとなりました。

1回勉強会:一次選考会対策
 一次選考は書類選考になります。勉強会では、「応募用紙」と「職種別試験問題」の2つの書類へザンプロ経験者からコメント・アドバイスをもらいました。「応募用紙」は、「JICAボランティアに参加する動機」、「現地での活動の抱負」、「JICAボランティアとしての2年間を自分の人生設計の中でどのような位置付けとしたいのか」等、自分自身のこれまでの経験や今後の計画が含まれており、自身を見つめ直し、それを整理するためのアドバイスをもらいました。「職種別試験問題」では、現地の様子などを経験者から聞きながら、実際に現地でボランティア活動をするイメージを持てるようなアドバイスをもらいました。この勉強会は、受験者1人が複数のザンプロ経験等からメールや面談ベースで23回のアドバイスを受ける形で行われました。

2回勉強会:二次選考会対策
618日(木)に、第二次選考に向けての面接の練習が行われました。面接は、ボランティアとしての適性について「人物」と「技術」の2つ観点から行われました。
人物面接では、協力隊の応募書類の記述内容(応募動機、現地での活動への抱負等)について、技術面接では、理科科目に関する問題が次々に聞かれました。いざ模擬面接を始めると、練習どおりうまく説明できるところと、不安に思っているからかうまく説明できないところも見受けられました。
面接後は、よかったところ、そして、改善の必要なところについてのフィードバックがあり、1週間後にある面接に向けて改善の必要なところを集中して練習することになりました。

2015年6月8日月曜日

活動もあと2週間

ザンビアの6月は寒い。朝晩、特に朝が寒い。すぐにトイレ行きたくなるし、日陰にいると寒いので日が当たる場所に移動して暖まるほどです。

とうとう、活動もあと2週間になりました。そしてザンビアの生活も一ヶ月を切って、二年ぶりの日本ももうすぐです。思えば二年間、あっという間でした。特に二年目がすぐに過ぎ去った感覚です。

活動も二年間行ってきて、思い返すと生徒達に対してどれだけ変化をもたらすことが出来たのか、彼らの数学の能力は上がったのか、なんの影響力もなかったのだろうか。
感じたことは教師は生徒達に信頼されてこそ出来る仕事だなと思いました。生徒が教師のことを嫌いだったり、信頼出来ないと説明も聞かずに他の生徒と喋るし、授業をさぼる。また教え方が彼らに合わないと生徒達は聞くことを辞めて理解することも諦める。そして課題は他の生徒の回答を写して教師のサインをもらいに来る。だから何も理解せず、問題も自力で解けないまま次の内容に進む。これでは授業しても生徒の頭の中には何も残らない。

このような生徒が多くいて、少しでも減らすにはどうしたらいいのだろうか考える時間が多かったように思います。原因は何だろう、説明するのが速いからゆっくり話したらいいのか、話す英語が理解出来ないのなら簡単な英語で説理解出来るのではないか、説明に夢中にならず生徒が理解しているか見ながら質問して生徒を授業に集中させながら進めたらいいか、以前の内容が理解出来てないから復習すべきか、などなどいろいろと試行錯誤しながら授業を進めてきたと感じます。

二年間の活動を通して達成感を得ることは出来なかったですけど、二年間のもがきを通して多くのことを感じることが出来たのがよかったです。

生徒のみんな、いろんなことを教えてくれてナトテラサーナ(ありがとう)


2015年6月1日月曜日

タンザニアの卒業式

先日任国外旅行にて同期の任地を訪れた時に運良く行われた卒業式に、ちゃっかり僕も参加してきました。日本では当たり前に行われる入学式と卒業式。しかし、ザンビアへ来るとこの2つの式典は一般の学校ではほとんどみられません。聞くところによると私立の学校や一部の成績上位者が集まる学校のみでしか行われていないそうです。もちろん、私のいる学校では入学式も卒業式もありません。


新年度が始まると、前年度に行われた国家試験の成績が学校に貼り出され該当者が学校に来て登録をして初めて学校にきます。卒業年度になると、10−11月に行われる国家試験を受け、それが終われば各自自分の家に戻るというシステムになっています。そのため、気がついたら顔見知りの生徒達がいなくなっていて、気がついたら新しい生徒が学校にいる状態です。卒業式というものを今までザンビアで一度もみたことがありませんでした。卒業式に参加できると知ってとてもわくわくしました。


実際に卒業式に参加してみると、オールスワヒリ語。何を話しているのか全く分からない。横にいる同期や同期のカウンターパートに日本語や英語に訳してもらいながらなんとか雰囲気をつかめた…と思います。

日本のような厳かなものを想像していましたが、実際に出てみると歌あり、劇あり、ファッションショーあり、成績優秀者の表彰があり、卒業生がお世話になった先生にケーキを食べさせていたり、成績証明書を受け取っていたり、卒業生が保護者の人にケーキをたべさせてもらっていたりと日本では見ることのない風景がいっぱいでした。卒業生は帽子にリボンを巻いたものをかぶっていました。言葉は分からなくても見るものどれもが新鮮でした。学習の機会を設けることも大切なことだけれども、教育を終えるという節目も大事にできたらいいのかなあと思いました。
うちの学校にも卒業式が欲しい!


ザンビア特別教育プログラムHP: http://home.hiroshima-u.ac.jp/zamproba/