2023年12月18日月曜日

無事に帰国しました!

こんにちは!牧研の横山です。
12月7日、小田さんと私は2年間のウガンダでの任期を終え、無事に帰国いたしました。


成田空港到着
2人ともそれぞれの任地と首都での最終報告を終え、2年間の活動の幕を下ろしました。
この2年間本当に様々なことがありました。すべてが今までの日本の生活では経験したことのない、新鮮なものばかりでした。
辛く大変なこともありましたが、それを超える喜びや達成感がありました。
途中であきらめず、2年間ウガンダで活動を続けたことを誇りに思います。

私と小田さんは当初ザンビアに派遣予定でしたが、コロナ禍で少しでも早く現地に行きたいということでウガンダに任地振替を依頼し、2021年12月にウガンダに派遣されることになりました。
派遣前何度も大学やJICAと話をしてくださり、2年間活動を応援してくださった先生や職員の方々、1年半もの待機期間と2年間の活動期間中に励ましてくださった友人や家族、2年間私たちの活動を支えてくださったJICAの方々、そしてウガンダで出会った温かい現地の方々に支えられ、無事に2年間終えることができました。
周りの人々の支えがなければ、成し得なかったことだと思います。本当に感謝しております。

私と小田さんは今後、この2年間での活動を活かし、修論を書き上げ、3月に卒業予定です。
この2年間は私たちにとってかけがえのない、貴重な成長の糧になりました。ありがとうございました。

横山:任地(学校)での最終報告
小田:任地(学校)での最終報告
JICAウガンダ事務所での最終報告会




2023年11月28日火曜日

School Opening Dayが配属先でありました!(ウガンダの伝統ダンス)

Gyebaleko!(お疲れ様です!)清水研の小田です。
帰国まで1か月が切りました。早かったような遅かったような。

11月11日に、「School Opening Day」と呼ばれる、日本でいう学習発表会が、配属先でありました。この日まで、毎日1時間練習していました。 

School Opening Day
朝は、学校の宣伝も兼ねて、マーチングをチタラ村で行いました。

公道でマーチング 

私にとっては、いろんな場所で写真を撮れてよかったです。


子どもたちとマーチング

日本でマーチングしたことがなかったので、私としては少し恥ずかしかったです。

学校では、ポエム、ドラマ、ダンスなど様々出し物がありました。

ダンスに至っては、ウガンダは多民族国家ということもあり、ウガンダ中心部のガンダ族の踊り(マガンダ)や、ウガンダ北部のアチョリ族の踊り(ラカラカ)が披露されました。コスチュームも踊り方も全く異なります!

マガンダの衣装

ガンダ族のコスチュームはお尻のファーが特徴的です。というのも、腰を激しく振るダンスなので、その腰の振りがダイナミックに見えるようになっています。またフットワークも特徴的です。

マガンダ


  

アチョリ族のダンスのコスチューム
アチョリ族の伝統ダンス「RakaRaka」は足のステップと全身を使った動きが特徴的でした。衣装はアチョリ族伝統ダンスの衣装でメイクも彼らの肌の色に映える白でされています。ちなみにこの白いメイクは「歯磨き粉」でされています。

また楽器も用いており、まるい楽器がカラバス、足には鈴がついています。

アチョリ族のダンスの様子




帰国前に子どもたちの伝統ダンスが見られてよかったです。
他にも出し物がたくさんありました。歌、演技ともにとても素敵でした。



部族に扮する児童


けがをしたメイク(ケチャップと土と歯磨き粉)をする児童
  

         



配属先の子どもと触れ合うのはほんのわずかです。
残りの期間も楽しみたいです。

 

先生たちと


2023年10月26日木曜日

理科と数学の研究授業に参加してきました!

こんにちは!牧研の横山です。

先日、あるご縁からウガンダのSESEMATという理数科教育に力を入れているプロジェクトの方が企画している授業研究に参加させていただきました。
そのメンバーの1人の学校であるカンパラ(首都)の学校で実施されました。
SESEMATのほうからは4名、海外協力隊からは私と小田さん含め5名が参加し、化学と数学の授業を観察させていただきました。


授業研究の前には、しっかりどの視点から授業を観察するか共有され、指導案が配られて、授業研究がスタートしました。
最初の授業はS2を対象とした、酸とアルカリの化学の授業でした。現地の先生がそれぞれのグループごとに、オクラとレモンを用意しており、生徒たちはそれぞれ味や見た目などを観察し、リトマス紙を使って酸かアルカリかを調べていました。
私が良いなと思ったところは、先生が実験の結果を聞く際に1つのグループに聞いて終わりではなく、複数のグループに意見を聞いてその意見を比較していたところです。


2つ目の授業は、S1を対象とした幾何学図形に関する数学の授業でした。
この授業では、各グループに木の模型(二等辺三角形や長方形)が配られ、生徒たちはその角度や辺の長さを調べ、その図形の名前を当てるというものでした。
分度器を持っている生徒が少なく、あまり角度に触れることができなかったのが残念でしたが、先生が最後に発問した「正方形は長方形かどうか」という発問は非常に面白い発問だったと思います。
面白い発問だったからこそ、その前にしっかりそれぞれの図形の定義を確認し、子どもたちと先生の間でディスカッションができていたらもっとよかったのではないかと感じました。


それぞれの授業の後、職員室に戻り、他の先生方も交え、意見交換をしました。
今回SESEMATのほうから参加した方々のうち3名は日本でJICAの研修を受けたことがある方々で、皆さん的確に先生方へアドバイスし、授業者以外の先生方も熱心に話を聞いていました。



この授業研究は、お互いにそれぞれの視点から意見を述べ、よりよい授業を模索していくとてもいい実践だと思いました。
今後ウガンダの各学校で実施され、先生方がお互いの授業を観察し、意見を交換するようになればもっといい実践、授業が生まれるだろうなと希望を感じました。
今後、私と小田さんは帰国が迫っていますが、ほかのウガンダの学校隊員とも協力し、今後もこの活動を継続していってほしいと思います。






2023年8月29日火曜日

ウガンダからザンビアへの出張【第2弾】

ザンビアで活動するザンプロ生の配属先を巡回指導の清水先生に同行して訪問しました。

小野さんのDavid Kaunda STEM S. School(中高学校)は首都にあるにもかかわらず、敷地が広いと感じました。

 小野さんの配属先

しかも全国統一テストの結果が全国上位に入る進学校であり、設備が整っていました。例えば、養鶏場が広かったり、25mプールがあったり、400mトラックがグラウンドにあったり、ウガンダでは街中でもあまり見かけない横断歩道が学校敷地内にあったり、景観がきれいに見えるように木や芝が整えられたりしていました。

  整えられた校庭            25mプール

一方で、一クラス80人で2人掛けと推定される机椅子を4、5人で共有して勉強しているという現状もあります。まだまだ発展の余地がたくさんあると思いました。

生物室の様子

理科の実験室は小野さんが実験しやすいように整備されていました。2回に1回は実験をされているということで、とても精力的に活動されていると思いました。しかし、訪問した際に、ほかの先生が滴定実験の授業をした残骸がそのまま机に残っており、小野さんは困っていました。

化学室の様子(ビュレットがそのまま)

太田さんのPrince Takamado Schoolは、日本の高円宮が支援されている小中学校です。


太田さんの学校

こちらも設備が綺麗でした。黒板の粉受が日本式で、屋根もしっかりしたトタン屋根で、床も平らで綺麗でした。

教室の様子

一方で小野さんの配属先と同じく、教室の広さ、机椅子の数に対して児童数が多すぎる問題があるようです。また体育を教えている身からすると、広いグラウンド、整えられた芝、マットが学校にあるのは羨ましくなりました。太田さんの今後の活動が楽しみです。

校庭の様子

私はコロナ後のザンプロ生で、事情によりザンビアではなくウガンダに派遣されました。今回、ザンビア出張の機会をいただけて、派遣予定だったザンビアに来ることができて、とても嬉しかったです。ウガンダでの活動が、残すところあと3か月と僅かになりました。悔いなくウガンダでの活動をやり切りたいです。

文:小田

2023年8月25日金曜日

ウガンダからザンビアへの出張【第1弾】

Gyebaleko!(お疲れ様です!)

ウガンダで活動しています、清水研究室の小田侑佳(おだゆうか)です。

今回コロナ後初のUNZAセミナー(ザンビア大学との合同研究発表セミナー)がザンビアで開催されるということで、牧研究室の横山さんとウガンダからザンビアに出張しました。

UNZAセミナーでは

「ウガンダの小学生の自然のなかの水に関する事例研究」

と題して研究発表しました。ウガンダの配属先小学校で「天気」に関する自由記式のアンケート調査と実施後の追質問を行ったため、その結果を発表しました。

 
     UNZAセミナーでの発表の様子

最初は本当にこの研究でいいか?ほかの研究の方がいいか?もっと焦点を絞った研究がいいか?など悩んでいました。
しかし今回、UNZAセミナーで発表してみて、現場の先生や研究者から、「ウガンダでのご概念研究は興味深かった」とコメントをいただいたので、自分の研究に自信を持つことができました。今後私の研究が、ウガンダの理科カリキュラム改善に役立つことを願います。

今回はウガンダからの出張ということもあり、当日しか運営に関わることができませんでした。
セミナー前日のミーティングで、当日の流れを確認し動きました。
コロナ後初のセミナーだったため、手探りでの開催でしたが、ザンビアで活動するザンプロ生とUNZAの先生方の準備のおかげで無事に終えることができました。

今後は、UNZAの先生とザンプロ生(広島大学院生)でのUNZAセミナーの運営ではなく、是非ともUNZA大学院生にも運営に携わっていただきたいと思いました。
運営から学生同士で取り組むことで、研究の悩みや世間話など学生同士の仲を深めることができ、さらに大学同士の関係性の深化に貢献すると思いました。


UNZAセミナーにて集合写真

 UNZAセミナーの10時30分ごろに軽食、お昼でザンビアのごはんを食べましたが、どれも美味しかったです。


ザンビアのごはん1日目       ザンビアのごはん2日目


次は第2弾として、ザンビア派遣隊員(学生)の配属校を訪問したレポートを書きますので、是非またご訪問ください。(来週投稿予定!)


2023年8月22日火曜日

巡回指導(学校訪問)

 ザンビア特別教育プログラムの特色として、ザンビア大学との合同研究発表と、広島大学の先生による巡回指導があります。

今回は、現地のザンプロ生より、先生の巡回指導の一環として、協力隊として教員活動をしている配属校を訪問いただいた際の、写真が届きました。

今回巡回指導して派遣されたのは、清水教授で理科教育を専門とされています。また、派遣学生は理科教員として派遣されていることから、理科室を重点的に活動環境を視察されたようです。

小野さん配属校の視察


視察には、他のザンプロ生も全員同行し、活動状況や先生のコメントを一緒に聞きました。
(同行学生メモ)
小野さん自身が、子どもに実験する環境を頻繁に整えており、頑張りが伝わった。
そして、実験道具や試薬が、小野さんが派遣された当初は化学室になかったらしいですが、探し集めて化学室に整頓されて収納されていた。

太田さん配属校の視察


視察者全員の集合写真

(同行者メモ)
高円宮の学校ということもあり、校庭が綺麗に整えられていました。様々なモニュメントもありました。
教室は、黒板にチョーク置きが綺麗にあり、日本を感じました。机椅子も綺麗でしたが、教室の広さに対して子どもが80人いるというのをお聞きして、資源が不足していると感じました。

学校訪問とは別に、学生の個別指導があり、それぞれの現在の研究や活動の進捗や問題などを相談しました。
メールやオンラインではいつでもコミュニケーションが可能になりましたが、こうして現地の空気・匂い・食事・音を感じながらもらうアドバイスは、普段とは違うものになるのではないでしょうか。


2023年8月21日月曜日

【8/16-17】第14回ザンビア大学(UNZA)-広島大学(HU)研究発表セミナーを開催しました

 広島大学人間社会科学研究科国際教育開発プログラムとザンビア大学(以下UNZA)との共催で、UNZAにて8月16、17日に理数科教育をテーマとした研究交流のワークショップを開催しました。


ザンビア大学と広島大学(旧IDEC)は2007年8月以降、研究合同発表セミナーの開催を開始し、2019年まで13回のセミナーを実施している。これらのセミナーには、両大学のみならず、ザンビア、マラウィの教育省、教育機関、JICA関係者からの参加があった。さまざまな研究者や専門家が、理数科教育におけるさまざまな教育問題について研究成果を発表してきた。新型コロナ蔓延の影響により、2020年以降は中止となっていたが、今年2023年に4年ぶりの復活となった。

セミナーの運営は、広島大学に留学経験のあるUNZA教員および、ザンビアに派遣中の本学学生(ザンビア特別教育プログラム*注1にてJICA海外協力隊員として派遣)が中心に行い、ザンビア大学、広島大学関係者だけでなく、他大学、政府関係者、教育機関からも多くの参加があった。

広島大学からは、ザンビア特別教育プログラムの学生4名(小田、横山、太田、小野)および清水教授が発表した。


清水欽也教授の発表
ウガンダ派遣学生(横山)の発表
ウガンダ派遣学生(小田)の発表
ザンビア派遣学生(太田)の発表 ※セミナー運営も担当


ザンビア派遣学生(小野)の発表 ※セミナー運営も担当



集合写真


ワークショップの具体的な内容については、添付のファイルをご参照ください。
添付:プログラム

リンク:ザンビア特別教育プログラム注1 JICA広島大学連携による特別教育プログラム

https://intlscim.hiroshima-u.ac.jp/zampro.html

(詳細はHPをご覧ください)


2023年8月3日木曜日

日本に一時帰国しました(中間発表会が終わりました)

Gyebaleko!(みなさんお疲れ様です) 清水研の小田です。

事情があり一時的に日本に帰国しました。

日本の関西国際空港に着いたとき、7月末で既に夏ということもあり、むわっとした空気が押し寄せてきました。まるでサウナのようでした(笑)

ウガンダは赤道直下にあるアフリカの国なので、暑いイメージを持たれている方が多いかと思います。しかし、実際のウガンダは、平均標高が約1,000mあり、緑に覆われた丘が連なっており、気温は17℃~28℃と過ごしやすい国です。日本の夏の方がはるかに暑く、外での活動はつらいと感じました。

日本に着いてすぐ、カルピスを飲みましたが、毛細血管まで入り込んでいるのではないかと思うほど、全身にしみわたりました。とても美味しかったです。

日本に着いて初めて飲んだカルピス

他のごはんも日本で食べるものはどれもとても美味しくて、ウガンダに帰るころには約4㎏増量していました(笑)

ウガンダに戻ったら、肌寒く、過ごしやすい国だと感じました。

そして数日後には、修士中間発表会にオンラインで参加しました。緊張したと同時に無事終わって、ほっとしています。先生方からコメントをいただき、改善点や追加で行うことがはっきりと分かりました。残り4か月の活動の中で、納得いくまでやり切れたらと思います。

8月15日には、ウガンダからザンビアに出張して、コロナ後初のUNZAセミナーに参加します。とても楽しみです。


2023年7月25日火曜日

(ウガンダで)キャリアガイダンスを企画!

 皆さん、こんにちは!牧研の横山です。

今回は7月1日に実施したキャリアガイダンスについて紹介したいと思います。

S1~S6(日本でいう中高生)の寮生に向けて、日本とオンラインでつないでキャリアガイダンスを実施しました。
このキャリアガイダンスはエボラ前に実施しようとしたものであり、やっと実現することができてとても嬉しかったです。
始まる前に予定した時間に生徒が集まらなかったり、集まったと思ったら音声トラブルがあったりとなかなかスムーズにはいかず、焦りましたが、無事になんとか終えることができ、ほっとしました。


講師は、同じゼミ生で、現在日本で働きながら博士課程で学んでいるウガンダ出身の方に、お願いしました。

これが実現できたのも、たくさんの海外の人と共に学ぶ、この大学連携ならではかなと思います。
キャリアガイダンスでは、ウガンダのどこで生まれ、どのような学生生活を送り、現在の日本での生活に至るのか、語っていただきました。
生徒たちは、同じウガンダ出身の方が現在日本で働いて、日本で学んでいることもあり、興味津々で話を聞いていました。
夢を叶えるためには、いろいろな人とのネットワークを作り、あきらめないことが大切だと話していただきました。
終わってからの生徒のコメントには、彼女のような人になりたい、彼女を尊敬するとのコメントがたくさんありました。勉強するコツや日本に関する質問なども寄せられたので、今後彼女に質問に答えてもらい、それを私が生徒に伝えたいと思います。


このキャリアガイダンスは、日本に行きたいと冗談交じりに私に言ってくる生徒に、本当にウガンダ出身で日本で頑張って勉強している人がいる、チャンスをつかみ努力すれば実現できるということを知ってほしいという思いと、なぜ勉強するのか、自分のやりたいことは何か、そのために必要なことは何か考えてほしいという思いのもとに企画しました
現在私の学校では、成績不良の生徒には罰を与えることで、学力向上が図られています。この現状に私はこのキャリアガイダンスを通して、学力向上が自分のやりたいことの達成へとつながるということを生徒が理解することで、罰を与えることではない、別の方法で生徒の学習意欲向上を促すことができるのではないかと考えました。
このキャリアガイダンスが生徒たちにとって、テストでいい点数をとる以外の、彼ら自身の夢を叶えるために勉強するんだという別のモチベーションに少しでもつながってくれたらうれしいなと思います。


2023年6月19日月曜日

母がウガンダに旅行に来ました!

 今年5月の3週間の学期休み中に、私の母が日本からはるばるウガンダまで旅行に来ました。計9日間の旅行でした。その9日間で、できるだけ多くの経験をしてもらうべく、長距離移動しました。

 まず、私の配属先に来てもらいました。



配属先の門の前で




 教室・職員室・グラウンド・トイレ、ガーデンなど詳しく紹介しました。やはり写真で見るのと実際に見るのでは、大きさに違いがあるようです。
児童や先生に母を紹介したり、実際にウガンダの現地食を作ったりしました。


 ポショを料理する母

料理慣れしている母でも、ポショづくりは力がいるので苦戦していました。

 


母は日本から、学校の子どもたちにおやつとおもちゃ、先生たちに手ぬぐいと扇子を持ってきてくれました。チタラ小学校の児童・先生たちは本当に喜んでいました!

    母と現地の先生方     後日母からのお土産を渡した際の写真

町散策では、水汲み場を見つけて挑戦してみたり、教会に行って音楽を聴いたり、ロレックスを食べたりしました。

水汲みをする母            教会と母



行きつけのロレックス屋さんにて

 



また様々な観光地に行き、色んな体験をしました。

マーチソンの滝のサファリでは、雄大な滝、野生動物たち、サバナ気候の風景を楽しんでいました。



マーチソンサファリでの野生のキリン

 




マーチソンの滝は、上から見ることのできる場所に行くと、滝の水しぶきが飛んできます。滝の迫力を目で見て、肌で感じることができます。



マーチソンの滝にて

 





またマーチソンの滝を下から見るために行ったボートクルーズでは、道中でカバ、ワニ、そして様々な鳥たちと出会いました。



川にいるカバたち




 

一番ワクワクしたのは、「ナイトサファリ」です。
ナイトサファリでは運よく雄ライオンと捕食シーンに出くわしました。







     雄ライオン        ライオンの捕食シーン

夜だったので周りが上手く見えず、気づいたら車の周りがライオンだらけ(11匹)だったことには驚きました!

また別の日には、女性の生計向上プロジェクトをされている隊員の任地に訪問しました。
そこではクラフト制作現場(Weavile Uganda)を見たり、ウガンダの現地食を食べたりしました。


 





Weavile Ugandaのクラフト       いただいた現地食
母は、ごはんを手で食べたことが忘れられないみたいです!

 赤道のモニュメントがある観光地にも行きました。



赤道のモニュメントにて

 首都カンパラでは、お土産を買ったり、日本食を食べたり、人がたくさん集まるナカセロ地区を観光したりしました。



オールドタクシーパークにて

 



最終日には、エンテベ空港近くにあるエンテベ動物園で、動物と触れ合いました。


 





ハシビロコウ           サイ

 母を旅行に連れていくことで気づきましたが、ウガンダには様々な観光資源がありました。今回、ウガンダ観光を一緒にすることで、母に親孝行できてよかったです。また、実際に私のウガンダでの生活環境を見てもらうことで、安心させることができました。

あと協力隊としての活動も残り6か月とわずかです。学校での活動・研究活動を悔いなくやり切りたいです!

機会がありましたら是非ウガンダにお越しください!