2014年12月22日月曜日

「あなたも私たちの娘よー!」

ザンビアで出会ったM一家に言われた言葉です。M一家とは、家が近く時間があるたびによく遊びに行っていました。クリスマス会や年越し、誕生日会など多くのイベントを共に過ごしました。M一家は、私のザンビアでの家族です。特にM一家のママとは仲良しで二人で過ごす時間が多かったです。共に濃い時間を過ごしたため、日本に帰るときのお別れがすごく辛かったです。でも、「ザンビアに遊びに戻ってくるから元気でねー」と元気にお別れをしました。お別れをしてから約5か月。同僚から突然の連絡があり、私のザンビアママが亡くなったことを聞きました。すごくショックが大きすぎて目から涙がポロポロ出て止まりませんでした。活動で上手くいかなく落ち込んだ時や悩んでいる時は、いつも優しく話を聞きアドバイスをくれ、何度も励まされました。将来の話や恋の話も熱く語ったのを覚えています。私の母がザンビアに遊びに来てくれた時や日本から友達が遊びに来た時も大歓迎してくれ、大切にして頂きました。ザンビアママは、私の第2の母親の存在だったからこそ、亡くなったことが信じられなく悲しみがとても大きいです。今も思い出しただけで涙が出てきます。


「あなたも私たちの娘よ」と言っていつも娘のように優しく可愛がってくれ、大切にしてくれたM一家、ママと過ごした時間はとても濃いです。70億人くらいいる世界の中でM一家に出会えた奇跡、M一家の娘になれ、M一家とそういった絆を築けたこと。何よりも国境を越えたザンビアで家族が出来たことが本当に嬉しいです。M一家、そしてママに出会えたことを心の底から感謝しています。ありがとう!ナトテラサーナ!!

いつ何が起こるか分からないのが人生。いつ死んでも後悔しない生き方をしていきたい!今できることを精一杯やり、楽しく過ごしていきたいですね。大切な人たちとの日々、自分を生んでくれた親と共に過ごせる時間ももっと大切にしなきゃなーと思いました。感謝の気持ちも伝えていきたいです!

人生の中で出会わない人もいる中、こうして何かの縁で出会い、仲良くできることって素晴らしいことだなーって。日々の出会いを大切にしていきたいですね。

写真は、M一家と最後にお別れのときに撮った写真とIDECの仲間たちとマラソン大会に出た時の写真です。