こんにちは。2019年度ザンプロ生、馬場研究室の瀬下岳です。私達(清水研:三浦広大,小川翔生)は、2019年度2次隊青年海外協力隊として昨年12月より、ザンビアへ派遣され、今年の1月より、自分たちのそれぞれの任地に赴任し、本格的に活動が始まりました。
三浦隊員と授業クラス |
小川隊員と授業クラス |
私がまず驚いたのは、児童数に対し、机や椅子が足りないということです。IDECでも、授業の中でタンザニアの事例等で、1クラス辺り膨大な児童数や、机や椅子などの基本的な道具が揃っていないということを、調べてはいましたが、いざ、床に座って机の無い中で、勉強する児童を見ると、せめて最低限の机や椅子は、揃えてあげたいなという思いをもちました。
計算中の児童 |
私の研究や活動での目標は、児童の四則計算時において、棒を書いて計算するよりも、もっと早くて正確に解ける方法があるよと教え、児童に理解してもらうことです。
全6学年計約200名の算数の学力は、かなりの差があり、その全ての児童に数概念を理解してもらうのは、かなりの困難を伴いますが、出来る限り頑張っていきたいなと思います。