海外にいて面白いことのひとつに異国の文化を経験出来ること。これは日本にいては経験出来ないことなのでとても貴重だし、新たな発見が出来てとても楽しい。
ザンビアと日本は食文化が全く異なり、ザンビアにいると日本では食べないような物も食べる機会がたくさんあります。ここザンビアではキャタピラ、つまり毛虫を食べる習慣があり、村のマーケットでも山盛りで売っていて容易に手に入れることが出来てとてもポピュラーな食べ物です。そして栄養価が高い!牛肉には100g中6gしか鉄分がないのに対し、キャタピラは100g中31g入っていたり、カリウム、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、マンガン、銅などが入っているのです!田舎ではあまり食材が豊富でないのでキャタピラは貴重な栄養源です。
今まで食べたことはあったのですが、料理方法を知らなかったので僕の家の後ろに住んでる同僚のマダムに聞いてきました。
お湯で干されたキャタピラをほぐしてやわらかくする。次にフライパンに入れて炒める。トマトと玉ねぎを細かく切ってフライパンに加える。最後に塩で味付けして出来上がり!うん、簡単!
シマを主食にキャタピラをおかずにして食べるだけ。とても香ばしくカリカリして美味しいです。煮干しに味が近い気がする。機会があったら是非お試しを!
ザンビア特別教育プログラムHP: http://home.hiroshima-u.ac.jp/zamproba/