広島大学大学院国際協力研究科(IDEC)は、2015年1月24日に、キャンパスイノベーションセンター東京にて、大学関係者、学生、国際協力関係者等を対象に、「ザンビア特別教育プログラム」成果報告とシンポジウムを開催し、各方面より約40名の方が参加くださいました。
開会式では、佐藤文部科学省大臣官房国際課政策情報分析官、山田JICA青年海外協力隊事務局次長、IDEC藤原研究科長からご挨拶を頂きました。
ご挨拶の様子(佐藤文部科学省大臣官房国際課政策情報分析官)
報告会では、IDEC馬場教授より、13年間の実績と修了生の縦断的調査結果が発表され、その後、プログラム経験者の竹内氏、辻本氏より、ご自身の活動や研究内容等の紹介がありました。
発表の様子(左から馬場教授、竹内ザンプロ在籍生、辻本修了生)
シンポジウムでは、IDEC教員・修了生と共に、JICAや他大学より外部有識者(関西学院大学 關谷教授)を招待し、大学院教育を通した長期的な人材育成が期待される状況下で、より広い視点で青年海外協力隊と大学院教育の連携のあり方についての議論がなされました。
シンポジウムの様子(左から、IDEC馬場教授、JICA青年海外協力隊事務局
山田次長
IDEC清水教授、関西学院大学 關谷教授、北海道教育大学函館校 石井講師(修了生)
最後にIDEC池田教授より、これまでのIDECの蓄積を生かした国際教育協力への展開や、今後のさらなるプログラムの発展が期待されることが述べられ、閉会しました。
閉会の様子(IDEC池田教授)