5月28日に、赴任前の2回目の勉強会が開催されました。この勉強会は、ザンビア特別教育プログラム(以下、ザンプロ)参加者が、ザンビア赴任の前の準備として、定期的にザンプロ経験者を中心とした先輩方と共に行います。ここでは、どのように勉強が行われているのか紹介します。
5月28日の勉強会では、ザンプロ経験者から以下4点について、発表がありました。
1.ザンビアでの暮らし
→写真を見ながら、町、家の様子、交通手段(乗り合いバスや長距離バス等)、買い物場所(スーパーマーケットや市場等)
2. 学校の様子(高校を中心に)
→1年を通しての学校カレンダー、一般的な1日のスケジュール。学校でよくあるイベント(スポーツ大会、ミスコン、科学オリンピック等)も紹介
3. ザンビアの先生や生徒の様子
→実験施設の様子、実際の授業映像、ザンビアの理数科の先生の一般的な授業のやり方、生徒の学力、ザンビアに持っていくと授業をする上で役に立つ本や情報
4. 研究
→先輩隊員が自分の研究概要を基に、どのような研究テーマを持って、どのように実際に研究を行ったのかを説明。また、研究テーマの選び方等のアドバイス有。
参加者からは、学校について、また一般の生活について以下のような質問が出て、ザンプロ経験者より、いろいろな場面を想定しながら具体的な回答がありました。
・日本と比較して、先生と生徒は、どのような感じの関係ですか?
・先生たち(同僚)との関係はどのような感じですか?
・治安は悪いですか?
・ビールはおいしいですか?
次回は、ザンビアでJICA(国際協力機構)が実施している教育分野の技術協力プロジェクトの紹介の予定です。