JICAより広島大学に出向されている石原先生の最後の講義が2月14日に行われました。
先生がこのIDECで過ごされた3年間に感じてらしたことなど、こんなにゆっくり覗える機会はなかったので、とても面白かったです。
その中で、「国際協力の意味・範囲の見直し」という課題を私たちに投げかけてもらいました。
実際、IDECに入る前、国際協力ってなんだろう、と考えたり、ザンビアにいた時も、本当にこの国に何が必要で私はどういう位置づけになるんだろう、と、国際協力の意味について、ずっとモヤモヤしていました。
そのモヤモヤしていることを、次元は違うかもしれないですが、先生自身もお考えになっていると知り、なんだか少しホッとしました。
やはり、先生になると、国際協力の意味について、はっきり明確な答えがあるのではないかと思っていました。でも、このお話を聞いて、悩むことが肯定化されたみたいに感じ、ゆっくり自分なりに考えていこう、と安心できました。
また、そんなメッセージを投げかけてくれる石原先生を素敵だなとも思いました。
石原先生、ありがとうございました!