2012年11月11日日曜日

「ザンビアの教科書」


10月に入って一気に秋になり寒さを少しずつ感じてきたと思っていたら、現在は寒さを感じない日はない日々になりました。寒さはあまり得意じゃありません、馬場研M1の益子です。

最近になって初めてザンビアのGrade8Grade9の数学の教科書を読みました。

Grade8では16単元、Grade9では21単元教えるようになっています。単元の量が多いので、ザンビアで教壇に立つ際にはしっかり年間の計画を立てないと終わらないなと感じました。

また日本の教科書と比べてみていろいろと異なる箇所があります。例えば日本の中学2年の教科書とザンビアのGrade8(中学2)の教科書を比べてみても、日本では確率の内容が入っているがザンビアは入っていない。またザンビアでは分数の単元が入っているが日本は入っていないなど、同じ学年でも学習する単元が異なる部分がありました。

他には同じ内容の部分を比べてみても説明の仕方が異なった形で書かれています。逆に日本の教科書の特徴を発見できたりと、いろんな事が見えてきてとても興味深いです。

まだ読み始めたばかりなので、今後もザンビアの教科書の特徴を発見しザンビアの教育に対する理解を深めていきたいと思います。